2009-09-01から1ヶ月間の記事一覧

『ツバサ RESERVoir CHRoNiCLE』完結!

連載中のツバサがついに完結した。とはいっても、登場人物たちのその後が来週また語られるので、もう1回分は続くそうだけれどね。 完結章を見たけれど、うーん、納得いかない終わり方だったなぁ。終わり自体は、旅の終わりなのでまさに完結したのだけれど、…

国体特編授業1日目

今日から来週の火曜日まで、5日間の国体特編授業が始まった。国体期間中、教員のやりくりがつかないため、通常の授業ではなく特別に編成された授業を行うわけだ。 国語は、文系は4コマ、理系は3コマの授業を計画した。いずれもセンター試験の過去問を解く…

金魚の死

我が家で飼っている金魚が1匹、今朝死んでしまった。この金魚は長男の7歳の誕生日プレゼントとして買ったものである。小赤という種類のもので、金魚すくいなどでよく使われるタイプだろう。1匹30円だったと思う。それを4匹買い、リビングで飼っていた。…

前期期末考査4日目

今日はライティングと古典講読のテストがあった。これで、4日間にわたる期末考査は終了。 いつもと同じ期間だったのだが、何となくせわしなく、余裕がなかったのは何故だろう? 1・2年生は授業を行っており、そうした1・2年生の動きが見えていたからだ…

前期期末考査3日目

今日は古典、英語II、地歴のテストが行われた。 古典のテストであった。今回はなるべく選択肢問題を増やしたつもりである。前回は書かせる問題が少々多すぎたので、その反省に立ったことと、何しろ採点の時間が余りとれそうにないので、書かせる問題はあまり…

不思議なお家?

今日は日曜日。集会に1日中出席する。今日も体調が悪かった。朝は久しぶりの偏頭痛に見舞われ、すぐに薬を飲んで何とか押さえ込んだ。今日は娘の幼稚園の運動会があり、妻がそれに出席するため、私は何としても息子たちを集会に連れて行かなければならなか…

学習指導要領の配布

今日、我々教員全員に新しい『高等学校学習指導要領』が配布された。今まではB6判くらいの判型だったが、今回はA4判くらいの大きなものになっている。内容が多くなったのではなく、活字が大きくなったのだ。ありがたいことだが、少々大きすぎる。 新学習…

大人論つながりの本を購入

考えあう技術 (ちくま新書)作者: 苅谷剛彦,西研出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/03/08メディア: 新書購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (42件) を見る 昨日書いた、今読んでいる本。苅谷剛彦と西研の対談本である。教育社会学者と哲学者…

前期期末考査2日目

今日は数学、選択世界史/倫理/政経の2科目の試験が行われた。 明日は国体の開会式である。生徒は国体にも関心を持っているようだ。そりゃ、自分が部活動でやっていた競技種目が国体であれば、関心を持つだろうね。ところが、3年生は何しろ試験期間。さら…

大人論の基本図書?

今、『考えあう技術』というちくま新書を読んでいる。題名とは裏腹の、学校教育の本質を考える非常に良い本だ。2年ほど前に購入し、少し読みかけたのだが、そのままずっと私の机下の棚に放り込んであったものだ。しかし、ふと手をかけて読んでみると、これ…

前期期末考査1日目

連休が明けて3年生は前期期末考査が始まる。今日は第1日目。文系はリーダー、現代文、化学/生物の3科目のテストが行われた。 現代文のテストが早速行われた。漢字の読みの問題で、先日の実力テストにも出題し、散々の出来だった「脆弱」を再び出題した。…

クリスチャンの結婚式へ

今日は私が通う集会と同じく、亀田にある集会のクリスチャンの結婚式が行われた。 新郎はもちろん私もよく知っている、大変誠実な兄弟だ。私はかつてこの兄弟と一緒に日曜学校の中学生クラスを受け持ったことがある。新婦は関東地方からお越しになった姉妹だ…

長岡聖書学び会

今日は長岡の集会で聖書学び会があったので、出席した。お二人の兄弟がそれぞれ午前に2回、午後に2回と聖書のみことばから学んでくださった。 どちらの兄弟もテーマが多少似通っていた。お一人はイエス様と弟子たちの関係から、弟子の訓練について学んでく…

大地の芸術祭へ

昨日は出発まで相変わらずのすったもんだのあげく、当初の予定通りに大地の芸術祭を見に十日町市方面へ行った。 大地の芸術祭はもちろん有名な芸術祭である。十日町市などの「妻有地区」に各種点々とアート作品が展示されている。今年は3年に1度の芸術祭の…

「第64回 春の院展」へ行く

出入りの書店さんから「春の院展 新潟展」の招待券を2枚いただいたので、集会の帰りに家族で観に行った。 日本画を見るのは久しぶりである。相変わらず静謐な感じの絵である。日本画独特のあの絵具から受ける印象なのだろうか、私は日本画からは静謐という…

「須磨」の授業

8組での授業。試験前最後である。最初の音読の時には、想定している試験範囲を超えて読んだけれど、授業を進めてみるとやはり試験範囲を終えるのが精一杯であった。それほどこの箇所はさまざまなことを読み込み、文と文の関係を考えてつなげ、背景を踏まえ…

「責任と赦し」の授業

1組での授業。試験前最後である。この1時間でほぼ半分の部分を説明しなければならない。しかし、この文章を掲載するにあたって、教科書編集者(筑摩書房)は2つの写真を載せている。同時多発テロでワールドトレードセンターにハイジャックされた旅客機が…

「須磨」の授業

7組での授業。「須磨」を引き続き口語訳している。少しずつ、そして文同士のつながりを考えながら、理解を深めるためにどんな言葉を付け加えていったらよいかを問い、考えさせ、口語訳に付け加えていく作業をじっくりとやっている。 これは辛気くさい作業か…

「責任と赦し」の授業

9組での授業。このクラスは要約文の作成をまだ終えていない。しかし、これまた試験が近いということで、内容読解に入る。先日1組で行ったのと同じ内容である。 生徒に提示した問題で、「『○○○……という書き換え』とある「書き換え」を本文の別の2字の熟語…

「毛遂定従」の授業

2組での授業。テスト前最後の授業なのに、まだ「毛遂定従」の3分の1くらいしか終わっていなかった。やむなく、残りを全て私が口語訳しながら解説をする。しかしそれではいくら何でも可哀想なので、20分に1回インターバルを入れるということくらいはして…

8・9月放課後講習終了

今日の放課後には理・地歴公民の放課後講習4回目が行われた。これで8・9月分の講習は終了である。私はこの講習の企画・実施を担当しているので、自分の科目ではないもののちょっとほっとする。放課後講習が始まると、毎日が準備で追われて苦しいものがあ…

「須磨」の授業

7組と8組での授業。金曜日に引き続き、「須磨」を読み進めている。今日は2箇所において生徒の解釈力を試すところがあったので、それで盛り上がった。 1つは源氏の最初の和歌である。「恋ひわびて泣く音にまがふ浦波は思ふ方より風や吹くらむ」の「思ふ方…

『あさきゆめみし』が良い!

源氏物語を授業でどんどん扱っているので、その予習にと『あさきゆめみし』を読んで頭を「源氏物語モード」に切り替えている。その『あさきゆめみし』の方は佳境に入ってきて、先ほど読み終えた。今回は、宇治十帖の方から読み始めて、第一巻の本編に戻って…

源氏物語「須磨」の授業

7組と8組での授業。どちらも今日より源氏物語「須磨」の巻に入る。いやぁ、久しぶりの「須磨」だねぇ。須磨は、源氏の味わう寂しさ、悲しさはもちろんのことだが、その源氏と別れ別れになっている京の女人たちの悲しみについても考えさせたいところだ。 さ…

放課後講習4日目

月曜日に放課後講習3日目があり、今日は4日目。これで8月・9月分は最後である。 今日は生徒の出席が減った。半分くらいになってしまった。前回、生徒に指名していったのが嫌われたのかな。今回はそんなことをする余裕がないほど、問題数や文章内で確認す…

「毛遂定従」の授業

2組での授業。平原君の話の続きで、食客の毛遂の活躍がいよいよ始まる文章である。口語訳をどんどん進める。そして、毛遂の演説の箇所では、なぜかこちらも熱く語ってしまう。毛遂の命をかけた演説の迫力が自然とこちらに移ってくるのだろうか。 あっ、2組…

「責任と赦し」の授業

1組での授業。「責任と赦し」の要約文作成の続きである。時間がなくタイトな展開だったが、何とか全員に要約文を作成させ、提出させた。完成できない者もいたけれどね。 まず、生徒を再びグループに組ませ、そしてこの文章の中で一番大事な段落はどこだった…

「譬若錐之処嚢中」の授業

2組での授業。これまた淡々と口語訳を進める。後半にある「先生」の連発についてはその口調をいろいろに演じて、生徒にその意味合いを考えさせる。なかなか伝わらなかったなぁ。まだまだ演技力が足りないな。

「漁夫辞」の授業

8組での授業。「漁夫辞」を終わらせる。7組と同じように、本文の比喩や象徴的な表現の意味を確認させつつ、口語訳を進めていく。 最後に教科書の中にある老子の文章を1つ読んで、老荘思想の考え方の実際を味わわせた。でも、さらりと読んだだけだから、ど…