2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「書く」ことの苦しみ

期末考査4日目。今日は数学と現代文のテストがあった。現代文はどれだけやってくれただろうか。生徒の奮闘を期待したい。 さて、この数週間、ずっと心に引っかかっていた論文を「とりあえず」は書き終えた。この論文は学会で発表する研究の理論編にしようと…

後期期末考査3日目

期末考査もはや3日目である。今日は理系は物理と英語の試験があった。着実に日程は消化され、試験は終わりに向かっていく。当たり前のことなのだが、月末に一つの原稿の締切を抱えている身としては、時の経過がひどく速いものに思える。 それなのに、その原…

『世にも美しい数学入門』

世にも美しい数学入門 (ちくまプリマー新書)作者: 藤原正彦,小川洋子出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/04/06メディア: 新書購入: 7人 クリック: 61回この商品を含むブログ (251件) を見る 『博士の愛した数式』の関連で、以前に読み終わっているこの本…

採点もままならない……

後期期末考査2日目。先週の1日目に古典のテストが行われ、既に採点できる状態にある。しかし、まだまったく採点に着手することができない。原因の一つは相変わらず論文執筆である。論文を一つ書こうとしているのだが、試験問題作成の時期と重なって、ほとん…

駆け込みで間に合ったような感じ?

授業は現代文が2コマ、古典が1コマ。現代文はおとといから1クラスずつあって、「「である」ことと「する」こと」の残り第5・6段落を一気に終わらせている。今日も昼休みをはさんで2コマ続きであったのだが、どちらも必死で終わらせた。既に配布してある学習…

来年度の教科書教材を読む

シラバス作成のために、来年度の現代文で使用する教科書の教材文を読んでいる。教科書はある意味では良質のアンソロジーである。現代日本の様々な分野・話題が一望できる。結構面白い。 だが一方で、もうこの話題は古いだろう、と思うような評論教材も少なく…

『博士の愛した数式』

博士の愛した数式作者: 小川洋子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/08/28メディア: 単行本購入: 20人 クリック: 1,593回この商品を含むブログ (738件) を見る 話題の作品であることはよく知っていたが、何となく読む機会のなかった作品である。来年度の3…

ライティング・ワークショップを提案してみたが……

そろそろ来年度のシラバスを作成する締切が近づいている。来年度はどうなるのか、まだまったく分からないが、とりあえず私は新3学年の現代文のシラバスを作成することになっている。そこで、文系の現代文でライティング・ワークショップを取り入れることがで…

気泡の果ての希望

SUNCREST iDress iPhone4S対応 さらさらタッチ防指紋 i4S-CTF出版社/メーカー: サンクレストメディア: エレクトロニクス クリック: 2回この商品を含むブログ (1件) を見る 我が愛用のiPhone4S。すこぶる快調だが、ずっとネックになっていたのが本体カバーと…

「どくしょ甲子園」ワークショップに参加した

高教研図書館部会の研修会が開催された。大雪の中、それでもほぼ当初どおりの参加者が集まった。その理由は、夏の北信越図書館大会で紹介された、朝日新聞社の「どくしょ甲子園」を体験してみよう、というワークショップがあるからである。この「どくしょ甲…

躍動と知性と愛らしさと

本校恒例の「2学年柔剣道ダンス大会」がこの午後に行われた。2年生が午後3時間くらいを使って、男子は武道の授業で行っている柔道か剣道に別れてクラス対抗戦を行う。女子は創作ダンスを行い、クラス対抗で審査をするのだ。私はそのダンス大会の審査員を頼ま…

「生徒が眠るのは授業のせい」とは言うものの……

現代文の授業。『読む問題集』を解かせ、質問紙調査を行った。これでだいたい30分近くが経過していた。その後、学習プリントを使い、「「である」ことと「する」こと」の第2意味段落について、プリントの設問について解説をしながら板書してまとめていった。…

自分のプリントを整理しよう

この土日に行われた亀田の集会での特別伝道集会を終えてきた。1時間ずつ、2日間にわたり2回お話をした。導かれる方が起こされて、大変に感謝である。何と、私の母も来てくれた。少なくとも話を聞きに来てくれるのは偉大な進歩である。神様に心から感謝したい…

今度の土日の準備

授業は変わらず必死に行っている。現代文が少々つまらない。何しろ自分が作った学習プリントを埋めるだけの授業をしているからね。どうして生徒同士で話し合いながら読む授業を自分自身でしないのかなぁ。自分一人で評価問題を作れるのなら、そうした方向で…