2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ツバサのセリフ

最近のツバサ・マイブームのあおりを受けて、単行本を読み返している。そうしたら、24巻で小狼が桜に初めて出会うとき、彼女は「あなた、だあれ?」と言うのだ。そう、これは第1巻で写身小狼が写身サクラに最初に告げられる言葉と同じではないか! 文学的に…

模擬試験監督

今日は土曜日だが、2年生は模擬試験である。今回は2つの模試をセットにし、生徒にはどちらかを選ばせている。 私は人数の多い方を担当する。土曜日の1日なので、たくさん仕事が出来るぞーと思っていた。しかし、各教科の最初と最後には教室に行って問題を…

模擬試験

今日の放課後と明日は模擬試験である。私は監督である。今年初めての模試監督だ。模試監督は、時間に縛りが生まれるが、ある程度まとまった時間が確保されるので仕事をするには好都合な状況を与えられる。採点をするのにはもってこいである。今回は採点はな…

評論の授業

9組での授業。他のクラスと同じく「である」ことと「する」ことの要約をさせる。しかし、今回の授業ではこの要約に入る前に私の語りが入るのだね。今年の授業において小説や詩歌が多かった理由、これから評論を読む理由を彼らに語る。そして、評論の読解を…

大鏡「三船の才」の授業

6組と8組での授業。6組は「更級日記」のまとめがまだ残っていたが、どちらのクラスも大鏡に入る。 まずは歴史物語というジャンルの説明をし、大鏡の特性について説明する。その後、「三船の才」の音読、そして敬語動詞の確認をする。生徒は敬語動詞をまあ…

評論の授業

4組での授業。「である」ことと「する」ことの授業である。もちろん、要約の授業をする。 3組では各小見出しの部分に分けた本文を印刷し、それを分析させながら要約をさせていた。しかしそれでは全体を見渡して全体の構成を考えるということが出来ないなぁ…

更級日記の授業

7組と6組での授業。7組は後半部分からスタートし、何とか全体の口語訳を終えた。さあこれから「物語」という文章を書いている菅原孝標女の心情について説明するぞー、というところで終わってしまった。本来こういうものは生徒自身に考えさせるべきなのだ…

小論文直前講習

3年生用に毎年この時期に行われる講習が今日の午後に行われた。講師は学研の大堀さんである。この方の話はもう何回聞いたか分からない。しかし、毎回何かしらの発見がある。非常にお得感のある講演である。 小論文試験のある3年生を対象に行われた講演だが…

「永訣の朝」の授業

最後に残った9組の授業。グループで確認をさせて、「永訣の朝」の解釈を完成させる。最後にまとめをしようとしたところで、何と「松の針」や「無声慟哭」の詩を印刷したプリントを忘れてしまったことに気づいた。やれやれ、次の時間でまた確認しなければ。

更級日記の授業

8組と7組での授業。8組では「物語」の口語訳を終えて、この箇所でのまとめをした。この話は作者が老年になって日記を執筆している時点から自分の少女時代のことを回想して、その思慮の浅さや、夢のお告げを無視してしまったことが現在の不幸の原因である…

「更級日記」の授業

7組での授業。まだ冒頭部分が終わっていなかった。このクラスは不思議と他クラスより遅れる。2時間分くらい遅れているか。時間数はそんなに変わらないのにね。あまり他のクラスと進度に差がつくと、私自身の記憶があやふやになってくる。何だかしまりのな…

評論の授業&「永訣の朝」の授業

3組と4組での授業。3組は「である」ことと「する」ことの要約文作成の2時間目である。 昨日の沈滞ムードを何とかするべく、今日はグループを組ませた後で、最初に5分ほど時間を取り、昨日書いていた要約文をグループ内で回覧させ、コメントをつけさせた…

やっと課題考査の採点終了

はい、ごめんなさい。すでに20日間以上経っている冬季課題考査の採点が終了しました。といっても、今回は担当者3人で分担して採点しているので、まだ生徒に返すことは出来ないけれどね。私の分が終了したということだ。今回は、まとまった採点の時間をなか…

更級日記の授業

8組と6組での授業。今日はどちらも、孝標女が叔母から源氏物語五十余巻をもらう場面である。この場面は内容がみんな緊密につながっていて、古文解釈の集大成のような箇所である。ぐいぐいとこちらで説明しながらやってしまった。もう少し整理して、生徒に…

評論の授業

今日もすごい雪であった。新潟市でも15cm以上の積雪があるだろう。しかもさらに雪は降り積もる。久しぶりである。朝方には鉛色の北西の空を背景に、雪をかぶった砂防林の白い枝々が浮かび上がり、そこに晴れ間からの朝日が輝いていた。幻想的な、美しい光景…

土曜講習最終日

今年度10回(11回?)くらいあった土曜講習の、今日は最終日である。有終の美を飾るべく、心を込めた小説読解解説プリントを、夜中の3時頃から起き出して6時くらいまでかかった作成した。今回の土曜講習・冬期講習はこういうことを良くしたなぁ。 ところが…

明日は土曜講習

今年度の土曜講習も明日で最後である。そして、小説問題の解法を取り扱う2回目である。予習をし、解説プリントを作成して講習に臨もうと考えているのだが、いやはや小説問題をきれいに解く方法を説明するのは難しい。これからそのプリントの仕上げに取り掛…

「更級日記」の授業

その古典である。8組と6組での授業。冒頭部分は終わり、今日から有名な源氏物語五十余巻をおばからもらう箇所へと入る。数研出版の教科書では「物語」と題されている箇所だ。 この最初の部分はいきなりいろいろなことが出てくる。「を・に」の格助詞・接続…

「永訣の朝」の授業

4組での授業。他の2クラスが行ってきた、グループによる課題プリント検討の後の発表および、それを受けて私が補足しながらまとめていく段階の授業である。そして、この授業は公開授業として行った。学年主任を初め、国語科の同僚や数学の同僚などが熱心に…

センター・チャレンジ

今日は2学年で「センター・チャレンジ」と題して、国語・数IA・数IIB・リスニング・英語の5つのセンター試験を授業時間を使って生徒に解かせた。生徒の中には塾等ですでに問題をやっている者もいたようだが、大半の生徒には「問題や解答を見ないように…

聖書学び会3日目

英国よりお招きした兄弟による学び会の、今日は3日目。昨日はレビ記と箴言から学んでくださったが、今日はテサロニケ人への手紙第一の1章からだった。大変幸いな、励まされる学びだった。素晴らしいことである。クリスチャンに与えられた恵みの深さを身に…

『ツバサ』が熱い!

今週の『ツバサ』は大変なことになっている。私の予想通りに「黒鋼さん、ファイさん」というセリフはあったのだが、それがあのような悲しい場面で発せられるとは。うーむ。しかし、さくらが最後に言いかけた言葉の続きが聞きたかったという彼の願いは切ない…

オバマ大統領の演説

今朝、学校に行ってすぐにインターネットから演説の要約を引っ張り出し、急きょ印刷してクラスの生徒にSHRで配った。生徒たちは関心を持って読んでくれた。よかったよかった。

「永訣の朝」の授業

3組での授業。グループでの話し合いを基本にした授業の3回目。今日で「永訣の朝」は終わった。 プリントの解答を3〜5人のグループで検討し合い、私がグループから一人ずつを任意に指名して答えさせる。生徒は自分で考えてもよし、グループの仲間に相談し…

『更級日記』の授業

7組と8組での授業。7組は8組と1時間分遅れている。8組は6組と1時間分遅れている。3クラスの進度がかなりばらばらで、対応するのに苦労する。 さて、7組では冒頭の伝聞の助動詞の解釈や「ままに」の解釈など、説明しなければならないことが多くある…

聖書学び会スタート

今日から3日間連続で聖書学び会が私の通う集会で行われる。今回学んでくださる方はアイルランドから来ていただいた兄弟である。 今日は詩篇の26篇について学んでくださった。詩篇の本格的な学びを聞くのは久しぶりである。何しろ私自身がそのテーマでいろ…

「更級日記」の授業

7組での授業。遅くなっていて7組も、ようやく「更級日記」に入った。 他のクラスと同様に、まずは「更級日記」の文学史的な意味づけについて説明する。そして、音読練習、口語訳へと入っていく。 うーん、どうも7組は居眠り率が高いような気がする。他の…

「永訣の朝」の授業

9組での授業。3時間目である。前回と同じく、生徒に3〜5名ほどのグループを組ませ、話し合いで問題プリントに沿って考えさせた。その後、グループ内の1人ずつを指名して設問への解答を確認しつつ、内容を押さえていく。 なかなか話し合いが上手くいった…

『ツバサ』が面白い

私は言わずと知れたCLAMPのファンである。でも、CLAMPなら何でもいいというのではなく、主に『ツバサ』と『×××Holic』『こばと。』などを好んで読んでいる。 今、『ツバサ』が面白い。現在の連載中の話が非常に大きな動きを見せているのだ。そうか、小狼君に…

「更級日記」の授業&「項王の最期」

6組、7組、8組での授業。 このうち7組はまだ項王が死んでいなかった。しかも、一番の語りどころである「面」の部分さえも終わっていなかった。たっぷり1時間かけて残りを説明した。ちょうど3限目で、生徒は眠い頃である。ところがこっちはぜひ話をしっ…