2010-05-01から1ヶ月間の記事一覧

デジタルビデオカメラが不調!

本校では、今春にデジタルビデオカメラを備品として購入した。パナソニックの製品である。授業記録にと思い、今日と前回の現代文の授業をこのデジタルビデオカメラで録画した。画像データを直接Macに取り入れるためである。 ところが、パナソニックのせいな…

漢文の授業

10組での授業。まずは「丹波に出雲といふ所あり」のまとめを行う。聖海上人の感動の推移を確認させ、聖海上人の感涙が無駄になってしまった原因を考えさせ、そうならずに済む対策について考えさせる。その後で、この話の一場面をイラストで描かせる。上記の…

「羅生門」をグループで読む授業

9組での授業。全体の4時間目である。今日は展開部についてグループで読み進める。 展開部は、下人が羅生門の楼上へ上る梯子から上をのぞき込み、老婆の姿を初めて確認する場面である。その時の下人の様子、また老婆の様子、そして下人の心情の変化などが注目…

「丹波に出雲といふ所あり」の授業

10組での授業。口語訳を続け、「丹波に出雲……」の口語訳を終えた。 今日は本文に敬語がいくつか出てくるので、思い切って敬語の基本を取り上げた。尊敬語、謙譲語、丁寧語という3種類があることを教え、それらの基本的な訳し方を示した。そして、私はこれを…

「羅生門」をグループで読む! の授業

9組での授業。今回は「羅生門」を8回分の授業で読もうとしている。その、今日は3時間目である。前回は小説の構造分析を用いて、「羅生門」の構造分析を行った。それを用いて、全体を4つの部分に分けた。その、導入部をグループで読み込む授業がスタートした…

「羅生門」の授業

これは昨日の授業。9組であった。9組は他の2クラスより授業のある日が早く回ってくる。他よりも2時間くらい先に進んでいる。そのため、準備を先回りして行う必要があり、大変だ。 今日は「文学作品の構造」プリントを使って、「羅生門」の構造分析を行わせる…

「丹波に出雲といふ所あり」の授業

昨日は8組と2組での授業。今日は8組での授業があった。古典の方は平穏無事に毎回が過ぎていく。形容詞・形容動詞の確認をし、少しずつ口語訳をしていく。そろそろ古典の授業でも何か仕掛けようかなぁ。

朝の読書8日目

再開第1期の、今日は最終日。8日間もできるのかと、始める前は危ぶんでいたが、終わってみると「あら、もう?」という感じである。明日から本校の体育祭のための準備期間が始まる。こうなってはとても朝の読書を続けることはできない。 体育祭が終わった後の…

「丹波に出雲といふ所あり」の授業

10組での授業。まずはテスト返し。その後、「丹波に出雲といふ所あり」に入っていく。前回の授業でさわりだけは済ませているので、前回の復習も兼ねて最初から口語訳をさせ、少しずつ口語訳を進めていった。またしばらくはこの口語訳が続くことになる。

「好奇心」の授業

3組での授業。この授業を教育実習生のひとりが見学してくれた。今来ている教育実習生は4年前に卒業させた卒業生たちである。私が最も印象に残っている生徒たちだ。残念ながら私のクラスからは一人も来ていない。全体としても9名しかおらず、そのうち4年前の…

朝の読書6日目

今日もスムースに1日がスタートする。思えば画期的なことが、毎朝行われている。昨年までには夢物語でしかなかったことが、今実現していることに驚きと喜びを感じる。これが漢方薬のようにじわじわと効いていって、生徒を人間的に成長させて欲しいと願ってい…

「徒然草」の授業

2組での授業。今日は動詞の活用の小テストの後、テストを返す。そして解答の解説をする。ケアレスミスが目立った今回のテストであった。どのクラスもそうだ。このことを注意し、ケアレスミスをしないよう口を酸っぱくして訴える。それでもするんだろうなぁ。…

「好奇心」の授業

6組と3組での授業。「好奇心」のまとめの段階で、6組では後半部分をまとめていった。3組はようやく前半部分を終えたところ。 6組では生徒に質問をし、その答えを受けながら全体をまとめていく。だが、どうも私が期待したような解答が出てこない。生徒は話し…

朝の読書5日目

今朝は担任が監督をする2回目。再び、生徒と一緒に本を読むという至福の10分間を過ごすことができた。やはりここで感じたのは「短い!」ということである。でも、たとえ10分間でも毎日続けていたのならば多少の蓄積はできるだろうな、と思う。私はこの時間に…

PCは配給されたが

今年度、本県の高校教員には全員にPCが配給される。VISTAのノートPCである。今日、本校にもそのPCが配置された。 インターネットが自在に使えるようになるのは良いことなのだが、何しろ困るのは、Macが使えないことである。スタンドアローンで使い続け…

「羅生門」に入っていくのだけれど……

現代文はいよいよ「羅生門」に入っていく。私はこの度の授業を、できる限り生徒に自由度を大きく与えて学ぶワークショップ型の授業にしてみたい。そうすることで何が変わるのか、またワークショップ型授業が成立するのはどのような要件なのか、また、ワーク…

「徒然草」の授業

2組での授業。小中間考査後最初の授業である。他の2クラスと同様に、動詞の小テストを行う。その後、形容詞・形容動詞の活用についての自学自習をさせ、「徒然草」序文の学習に入る。このクラスは、小中間前の動詞の活用の学び合いでは3クラスの中で最も活発…

朝の読書4日目

今日もほぼ順調に時間が過ぎる。私が少し早めに1年生のいる4階に行った時、2名ほど生徒の姿を廊下やラウンジで見たのが少し気にかかるけれどね。

高教研理事会に行ってきた

ご大層な名前だが、私は新潟県高教研の図書館部会の副部長なぞをやっている。そのため、今日の理事会に参加してきた。 昨年の決算と活動の報告、今年度の予算と活動予定を審議する。しかし、審議といっても報告を聞くだけなのは残念だった。その中で、今回は…

「丹波に出雲といふ所あり」の授業

8組での授業。だいたい10組と同じ内容である。ただ、序文の説明がまだ残っていたので、それを説明する。その次に「徒然草」全般についての知識を整理し、その後で「丹波に出雲……」に入る。 まずは音読をさせ、音読練習を繰り返す。「第2回 峰本杯争奪……」も…

朝の読書3日目

今日は副任が監督についてくれる日である。私は8時37分頃には教室前に来ていたのだが、生徒たちの読書を邪魔したくなかったので、40分にチャイムが鳴るまでずっと廊下にいた。火曜日に私が監督についた時、40分までまるまる本を読めたのがありがたかったこと…

避難訓練があった

今日は避難訓練があった。朝方はあいにくの雨だったので、今日は屋内への避難となった。今年の避難訓練は、確かに生徒が粛然と動いていたなぁ。にやにやしながら歩いている者がほとんどいなかった。どうしてそんなに従順なんだ? 今回は消防士の方の講評が大…

「好奇心」の授業

6組での授業。先日の授業参観以来の授業である。あの時は授業参観だったせいか、時間は短かったのに生徒は非常に積極的に動いてくれたのだなぁ。まだプリントをまとめ切れていないと思って、まとめる時間を最初に取ったのだが、生徒の半数以上はもう十分にま…

朝の読書は順調に進行中

昨日から再開された朝の読書。今朝も何事もなく進んだようだ。今回は1日おきに担任と副任が交代で教室に監督につき、その間の日は副任が廊下で待機して遅刻した生徒の対応に当たることにしている。よって今日は監督が教室につかない日である。しかし、特に…

「好奇心」の授業

3組での授業。まさに1か月ぶりの授業である。しかも、それまでにたった2時間しか授業をしておらず、「好奇心」も構成の確認をまだ終えていない状態だった。そうかといって構成の確認をするにはあまりに間が空きすぎている。そこで、生徒自身が本文をもう一度…

「徒然草」の授業

8組と10組での授業。8組は小中間後初めてだった。ところが、生徒はテストが返されるものと思いこんでいたらしく、予習をしてこない者が多かった。そもそも彼らは、今日から徒然草に入ることを理解していなかったらしい。おいおい、何のために君たちにシラバ…

朝の読書再開

今日から朝の読書を再開した。来週の27日まで実施する。いやはや、多くの方々に賛同をいただき、ありがたい限りである。何しろ先日のPTA総会の学年説明会で、保護者の方から「朝の読書をぜひ再開して欲しい」というお言葉をいただいた。嬉しかった。それ…

今日は代休日

昨日のPTA総会の、今日は代休日である。先週とはうって変わって、大変うららかな五月晴れの1日であった。 そのうららかな陽光の中、私はまずは病院へ。いつも飲んでいる薬が数日前に切れてしまっていた。本当は先々週の土曜日に行くべき所だったのだが、…

「丹波に出雲といふ所あり」の授業

10組での授業。「徒然草」の2時間目。「丹波に……」を扱うこととした。音読の練習をし、この話をざっくり捉える点検読書のプリントを配布してやらせてみた。最初に、この話での「冒頭」「発端」「クライマックス」「結末」の箇所を考えさせ、4つの部分に分け…

「好奇心」と「羅生門」の授業

授業参観のために公開したのは6組の「好奇心」の授業だった。このクラスは前回の授業がほぼ1か月前という、大変な状況の中での授業だった。そこで、どうしようかさんざん考えた揚げ句、「好奇心」にインフォメーション・ギャップの状況を持ち込んでの協同学…