2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

青山祭(文化祭)1日目

今日は本校の文化祭、青山祭の1日目である。午前中は各クラス等で設営作業をし、午前12時に開会式の後、スタートである。開会式では1年生の音楽選択者がステージに上がって、ヘンデルの「ハレルヤ」を合唱した。うーむ、多くの「ハレルヤ」を聴いているので…

明日から青山祭(文化祭)

本校は明日・明後日と文化祭である。青山祭という。我が1年10組は、私が担任したクラスとしては初めて、喫茶店を出し物にする。それも「占い喫茶」。占いをする合間に喫茶も提供しようという企画である。 今日はその前日だ。どんなに大規模に教室を飾るのか…

「……ましかば〜ましや」の効果

2組と8組での授業。2組はようやく助動詞小テストのアナウンスができた。来週実施することになる。このクラスもだいぶ間が空いてしまい、8組がもうじき終わるという「帰京」を最初から訳していった。進んでいくごとに説明すべき箇所を思い出してくる。同じ内…

「入る」は「いる」なのだね

8組での授業。「帰京」の3時間目かな。予告していた助動詞の小テストを行い、その後に口語訳を順調に進めていく。 このクラスの生徒が昨日質問してきて、「入る」は「いる」と読むのではないか、と聞かれた。私はそれを「はいる」と読んでいたのだ。その後で…

おいおい、まだ「木は生きている」かい?

6組での授業。時間割と休日等のマジックで、このクラスは他の2クラスの半分ほどしか授業がない。そのため、他の2クラスは「材のいのち」が終わりかけているというのに、この6組だけは未だに内容の読解に入っていなかった。やれやれ。今日、ようやく内容に入…

助動詞小テスト開始

8組と10組での授業。「帰京」をどんどん口語訳させる。 10組では授業の始めに助動詞の小テストを実施する。10点満点で、9点以上が合格。不合格だった者は再テストを受ける、ということにした。これをしばらく続けていくつもり。助動詞全部を終えるまでだから…

新聞記事→エッセイ執筆→書き込み回覧作文

3組での授業。幸田文の「材のいのち」の最終回である。結局5時間くらいかけただろうか。 課題プリントの残っていた設問3つを片付ける。考え方のヒントを与えて発問し、生徒に解答の時間を与えながら聞いていったのだが、なかなか生徒からは的を射るような解…

東京芸術座公演「十二人の怒れる男たち」鑑賞会

午後は3年に1回の芸術鑑賞会が行われた。今年も全校生徒が近くの県民会館までえっちらおっちらと徒歩で移動する。それでも20分くらい歩くのかな。正直言って、この行き帰りの徒歩で私は疲れ果ててしまった。 さて、今回の演目は東京芸術座の演劇「十二人の怒…

50分授業の慌ただしいこと!

今日は、後述する芸術鑑賞会のために、午前3コマ授業のみ、しかも50分授業であった。多くの県内の高校は55分授業を実施している。だから、50分授業とはその55分授業に近い時間であろう。私はどうもその「短い」時間に耐えられない。あまりに慌ただしいのだ。…

『絵で見る十字軍物語』

絵で見る十字軍物語作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/07メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 27回この商品を含むブログ (29件) を見る 図書館の本だが、読み終えた。なかなか興味深く、面白かった。詳しくは右の「ブクログ」へ。

電子掲示板の授業活用実態

今日の授業は9組の現代文と10組の古典。それぞれ「材のいのち」を、設問の考え方・既有知識の働かせ方を解説しつつ解説していったり、「帰京」に入って、紀貫之の自邸の位置を確認させたり、十六夜月・立待月・居待月・寝待月などの解説をしたりした。 午後…

紀貫之の自邸はどんな規模?

8組、10組、2組での授業。10組のみは「亡児」の最後の場面を扱ったが、8組と2組では「帰京」に入る。この「帰京」では、貫之が京都の自邸に帰り着いた時、自分の家が荒れ果てていることを嘆く場面から始まる。隣家の人に管理を任せておいたのに、である。そ…

「名探偵コナン 漆黒の追跡者」

劇場版 名探偵コナン 漆黒の追跡者 スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ビーヴィジョン発売日: 2009/11/25メディア: DVD クリック: 27回この商品を含むブログ (25件) を見る 今日は家の都合で、LHR後に帰宅し、娘の面倒を見る。その娘は、…

「助動詞を全部言ってみます!」

今日のLHRは進学講演会。ベネ○セから講師を呼び、生徒に大学入試について、またこの時期の学習法や苦手科目の克服法などを話してもらう。何しろ年間何百回と話をするのだろう、さすがにたいした話術であった。そして、内容も充実していた。 部活動で勉強…

「数は足らでぞ帰るべらなり」の悲痛

8組と2組での授業。土佐日記「亡児」の最終場面である。土佐をいよいよ離れようとする場面で、幼い女の子を土佐の地で亡くした母が悲しみ嘆く。それを見て作者が「北へ行く雁ぞ鳴くなる連れて来し数は足らでぞ帰るべらなり」の古歌を思い出して、自分の歌を…

授業での解答と試験での解答との乖離

9組での授業。昨日は3組であった。「材のいのち」の4時間目と5時間目である。 どちらのクラスも、一昨日に感じた「既有知識を活用して設問を解く」ということを意識して授業を構成した。この授業では私が作成した設問プリントを使い、まずは生徒に10分間解答…

実地に体験した人が示す、実地の知恵の力

3組と6組での授業。3組は「材のいのち」4時間目、6組は2時間目、である。6組はそもそも様々な巡り合わせで授業時間数が少ない。よってどんどん遅れていってしまう。困ったなぁ。 3組は第2段の読解である。最初に10分間時間を与えて、私が作成した設問につい…

千葉県の天王台にある集会に行ってきました

この土日は、千葉県我孫子市の天王台にある集会に行って、聖書の福音を語てきた。「聖書福音集会」と題されて、特別な集会が行われ、その語り手として招かれたのだ。 土曜の午前中に移動し、土曜日の午後に1回、日曜日の午後に1回、それぞれ1時間ずつ聖書か…

「いかで〜もがも」ってどう訳す?

2組での授業。以前にこのクラスでは重苦しい雰囲気が漂ったことのある、昼休み後の4限の授業であった。でも、今日は生徒が非常に集中していて、しかも暖かな雰囲気で授業を受けてくれた。これは良かったね。 さて、土佐日記「亡児」の3時間目である。紀貫之…

随想を読む際の留意点

9組と3組での授業。「材のいのち」の3時間目である。 前時で文章構成図を書かせているので、文章全体の把握はできていることだろう。そこで、今度は3つの部分に分けた本文の細かい部分を確認していく。内容を確認する設問が記してあるプリントを配布し、それ…

文章構成図を書く

3組での授業。このクラスでも文章構成図を書かせた。さすがの3組らしく、取り組みが積極的で、生徒に課題をやらせても安心して任せられる。 このクラスで指名した生徒は、第3段での逆接の箇所をほぼ理解しており、文章構成図に表現していた。接続詞に注意す…

ダブルヘッダーの午後

8組と10組での授業。特に10組は、今日から修学旅行に行った同僚の代わりに授業をすることになり、もともとあった授業に加えて午後の2時間連続で古典をすることになった。自分のクラスだし、私の方は何の問題もなかったが、生徒の方は大変だったかな。 土佐日…

『獣の奏者・外伝 刹那』

獣の奏者 外伝 刹那作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (61件) を見る もう、懇意にしている出入りの書店の方がこの本を持ってきてくれた時は幸せでたまらなかった。…

体育の日は一日中部屋にこもり……

今日は体育の日。新潟は雨が降ったり晴れ間がのぞいたりと、忙しい天気だった。例年なら山形市で行われる聖書学び会に出席するところだが、今年は出かけない。それどころか、一日中部屋にこもっている。 実は今度の土・日に、千葉県の天王台にある集会で聖書…

土曜講習@視聴覚ホール

土曜講習の3回目になるかな、それが実施された。 先週は古典で、助動詞の確認テストと解説を行った。今回は現代文である。評論と小説の文章のとらえ方、問題の考え方、解答の作り方などを説明したいと思っていた。しかし、それを教室で行う場合、「問題文の…

「むきやうさみふはなかしし」って、10回言ってみよう!

10組の授業。ようやく「土佐日記」に入る。「土佐日記」についての情報を整理し、日記文学6作品を紹介する。はい、お得意の語呂合わせ日本文学史を紹介しました。「とかげはむらさきさらさぬき」。おわかりですか? その後、「門出」の部分をざっと確認する…

抜けるような青空の中

9組での授業。「材のいのち」の2時間目である。 今日は前回配布したプリントを用い、本文の各形式段落内で重要な箇所に傍線を引かせる。それを全員で確認させた後、それらの関係を「→」「=」「←→」などの記号を使って表現させ、文章構成図を描かせることを…

承平5年1月11日の月はどちらに出ている?

8組と2組での授業。土佐日記の「亡児」にようやく本格的に読み始めた。 8組では音読練習の後、この教材のスタートがいよいよ土佐の地を離れる時点で書かれていることを指摘し、そこで考えられる貫之の思いについて質問した。そうした生徒の解答を用いつつ、…

ノーベル賞の日本人受賞が決まったね

化学賞に2人の日本人が受賞しましたね。少し前は、日本人の受賞者を全員暗記していたのがちょっとした自慢だったのだが、今となってはもう多すぎて、私のキャパシティの限界を超えます。 文学賞は誰になるかなぁ。大いに、でもこっそり、期待しているんです…

後期のクラス役員を決めた

10組で後期のクラス役員を決めた。級長・副級長に司会進行をさせ、まずは新級長・副級長の立候補を募った。理想の追求なのだが、級長・副級長はぜひ立候補でしっかりと選びたい。そこで司会者には立候補を受け付けるよう指示し、後は私は教室の後ろで見てい…