2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

30年間の高校教諭生活との別れ

今日をもって30年間勤めてきた高等学校国語科教諭の職を離れる。明日からは私立短大の教員である。いつかはこんな時が来ることを夢見てきたが、いざその時を迎えると、やはり大きな感慨とこれまた大きな寂しさを感じる。 今日は午前中に県庁に行き、辞令交付…

私、転職します

私はこの3月末で、30年間勤めた新潟県公立高等学校教諭を辞職し、4月より、新潟青陵大学短期大学部幼児教育学科の准教授となります。転職して、新しい分野にチャレンジすることとなりました。 30年間勤めてきた高等学校教諭の職を離れるのは大変に寂しいこと…

『ナウシカの飛行具、作ってみた』

ナウシカの飛行具、作ってみた 発想・制作・離陸---- メーヴェが飛ぶまでの10年間作者: 八谷和彦,猪谷千香,あさりよしとお出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2013/09/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る YouTubeでこの機体の飛ぶのを見て以…

『幼児期』

幼児期―子どもは世界をどうつかむか (岩波新書 新赤版 949)作者: 岡本夏木出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/05/20メディア: 新書購入: 3人 クリック: 20回この商品を含むブログ (8件) を見る まさに幼児期の息子を持つ身として、彼の中で起こっている…

来年度の準備が進む

私は今年度は3年生の授業しか担当していない。火曜日に3年生たちが卒業していったし、担当する授業はここ1ヶ月ほどない。3年生担当の特権である。では、やることがなくて暇こいているかというと、意外にそうではない。来年度の準備で結構忙しいのだ。来年度…

卒業式

今日は勤務校の卒業式であった。3年生が旅立っていった。 彼らは私がこの高校に昨年4月に赴任して、初めて担当した学年である。しかも副任を勤め、私はこの3年生にしか授業に出ていない。いわば、今年1年の私のエネルギーの大半を注ぎ込んだ学年である。その…

合格者発表であった

今週は火曜日に高校入試があり、木曜日に合格者発表があった。中学3年生の初々しい姿を見、その喜ぶ顔を見て、何だかこちらもすがすがしい気持ちになってくる。現高校生がすがすがしくないわけではないが、それでも緊張して試験に臨む姿、合格を確認して喜び…

STAP細胞に関する一連の報道に思う

STAP細胞は今や風前の灯火のようである。小保方晴子氏を筆頭とする論文に疑問点が多く出され、筆者の小保方氏をはじめ、理研側からもはっきりとした見解が示されていない。共著者の一人は今日付の新聞によると、論文の撤回を著者たちに呼びかけているという…

『成長するティップス先生』

[高等教育シリーズ] 成長するティップス先生 (高等教育シリーズ)作者: 池田輝政,戸田山和久,近田政博,中井俊樹出版社/メーカー: 玉川大学出版部発売日: 2001/04/15メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 21回この商品を含むブログ (26件) を…

今日も本を2冊読了

電車通勤読書がはかどっている。今日はこの2冊。スタンフォードの自分を変える教室 スタンフォード シリーズ作者: ケリー・マクゴニガル出版社/メーカー: 大和書房発売日: 2013/04/26メディア: Kindle版この商品を含むブログ (21件) を見る この本が出版され…

本2冊を読了

遥かなるケンブリッジ―一数学者のイギリス (新潮文庫)作者: 藤原正彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1994/06/29メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 40回この商品を含むブログ (63件) を見る 藤原正彦は、最近の発言にはちょっと気をつけるべき点があると思…

前任校の卒業式であった

今日は前任校の卒業式だった。現任校に移動してもうすぐ1年が経とうとしている。ありがたいことに、当初はどうにも慣れなかった新しい環境にも少しずつ慣れ、今ではかなり自由にふるまうことができている。それでも、9年間勤め続けた前任校は愛着があるし、…

関東圏私立大がそんなに良いのかなぁ……

国公立大学の前期試験が終わった。今は中期、後期試験への準備期間である。昨年までの勤務校では、この時期は後期試験対策の講座やら小論文指導やら、身も細るような忙しさを経験していた。現任校でも3年生担当なので、後期試験の小論文指導があるはずなの…