2005-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「平家物語」の授業4

今日は古典が3クラス。2クラスでは「管鮑之交」を読んだ。その後で、「木曾の最期」に若干触れた。 1クラスは「木曾の最期」の第1段落を読み進めた。段落ごとにプリントを作成しており、それを元にして授業を進めている。助詞と助動詞の意味を確認させ、…

「平家物語」の授業3

今日は古典3クラス。祇園精舎の暗誦は着々と進んでいる。今朝は通勤途中に生徒に捕まり、暗誦を聞かせられた。120人中半数近くが私のところに暗誦を聞かせに来ている。これも、来週いっぱいが最終締切としよう。最期まで言いに来ない者も出るだろうが。 「…

「高瀬舟」の授業2

「高瀬舟」の読解は第2段階に入った。前回の授業で線引きをさせた箇所を手がかりにして、用意した設問を考えるのに必要な情報を1つ1つ挙げさせていった。 第1段で、高瀬舟の護送が同心仲間に嫌われていた理由を考えさせた。これは、同心がどんな仕事をし…

「平家物語」の授業2

祇園精舎の暗誦は次第に佳境に入ってきた。生徒には早い者勝ちで言いに来るよう伝えてある。今日は約10名ほどがパスした。明日は一応の締め切り日である。残り110名はどのくらい言いに来てくれるか、楽しみだ。といっても授業時間をつぶすつもりはない。授業…

「平家物語」の授業

今日は古典2クラスのみ。論語を全てのクラスで終え、平家物語に入る。冒頭の祇園精舎を暗唱させる。といっても、「猛き者も、つひには滅びぬ。ひとへに、風の前の塵に同じ。」では終わらない。「遠く異朝をとぶらへば、……」から「近く本朝をうかがふに、………

「高瀬舟」の授業

現代文は「高瀬舟」を扱っている。今日は、まず、全体を次の4つの部分に分けた。 冒頭部 小説世界の設定 「高瀬舟」の場合、第1段が相当する。 発端部 事件の始まり 2人の登場人物の出会い 「高瀬舟」の場合、第2段が相当する。 展開部 事件の展開 「高…

古典

そんな中で淡々と授業は進み、2クラスの古典で論語を終えた。後半の4文は、生徒自身に訳をさせ、私が解説を加えるという形式で進めていったので、大変テンポ良く進めることができた。次は古文に戻り、平家物語に入る。冒頭の祇園精舎を暗唱させることにな…

授業再開

という気がするほど、スキー授業のインパクトは大きかった。自分自身も非常に楽しんだ行事だったし、生徒の方も何となく教室全体がやや重い感じがする。素直に授業に入っていけないような感触がある。生徒にとっても印象深かった行事だったのだろう。

スキー授業終了

スキー授業に行ってきました。3日間の講習だったが、とっても「楽しかった」! 天候は、初日は快晴で最高の条件(暑すぎるほど)。2日目は吹雪、3日目は大雪と、だんだん悪くなっていった。でも、初心者にとってはよかったかもしれない。最初に基本をしっ…

現代文

今日は現代文の授業はないのだが、『高瀬舟』の授業をどのようにするか、いろいろと思案している。考えれば考えるほどやりたいことが出てきて、とても楽しい。何とか面白い授業にしたい。

明日からスキー授業

明日から3日間、スキー授業に出かける。場所は六日町ミナミスキー場。本校の伝統行事で(こんなのばっか)、しかも指導するのは我々教員である。普段は国語しか教えない人間がいきなりスキーを教えるのだから、なかなか無謀な行事である。でも、これが何と…

原稿脱稿

「授業づくりネットワーク」の原稿を書き上げ、メールで送った。これで、抱えている3つの原稿のうち1つは終わったわけだ。後2つ。しかし、明後日からスキー授業の指導に出かけなければならない。せめて高教研の論文は書き上げたいものだ。

センター試験

国語1で教科書収載の文章が出題されてしまった。うーん、考えられない。あの大岡信の文章は有名なものだろうし、私も前々任校で3年生に教えたことのあるものだ。私が見ていたならばすぐに気づいただろう。どうやって大学入試センターのチェック体制をすり…

課題テスト

3クラス分の採点をすべて終えた。あれこれと工夫をして、期待を込めて作成したテスト問題だったが、結果は平均点が50点台半ばから40点台前半までと、振るわなかった。このテストは百人一首を覚えてくれば6割はとれるよう作ってあるのに、残念ながら覚…

授業づくりネットワーク原稿

雑誌『授業づくりネットワーク』から原稿を依頼されている。今日が締切。今のところだいたいの部分を書き終え、これから指定枚数に収めるための調整に入る。何とか「今日中」に終えられるかな。

古典

2クラスの授業。1つは、昨日作成した基本句法に関するプリントをやらせ、その後で論語の続きをやった。句法のプリントは私の用意した解答が間違っていて、焦ってしまった。論語の続きは、短い部分に区切って生徒にどんどん訳させる。やはりこうした方がバ…

現代文

今日から森鴎外の『高瀬舟』に入る。今日は生徒に喜助か庄兵衛の考え方についてのコメントを考えるように指示した。私が全文を朗読する。その間に考えさせた。もう少し、しっかり考えながら読むようにすべきだったかな。そして、コメントしたい箇所を200字程…

文語文法の助動詞

文語文法の助動詞の見分け方のプリントを作りかけている。それの一部を冬期講習に配布しておいた。そうしたら、私が教えていない生徒から、そのプリントが欲しいとか、続きは作ったのかとか聞かれた。ある程度のニーズには応えていたのかもしれない。続きを…

古典

今日は1クラスのみ。昨年末にやっていた論語の続きを進める。このクラスは説明の途中で終わっていたので、その続きの解説をする。ただし、今回はこれまでのように本文を板書して口語訳するのではなく、細かい部分に分けて生徒に指名して訳させながら、口頭…

iWork発表!

appleがiWorkなる新しいビジネスソフトを出した。この中にはPageというワープロと、プレゼンソフトのKeynoteが含まれる。このPageは、今までのAppleWorksと違い、WORD文書の読み書きができる。これはいい。しかも、値段が単体のKeynoteより安いのだ。これは…

1学年かるた大会開催

昨年末より準備をしていたかるた大会が無事終了した。各クラスから6人1チームの2チームずつ選出し、A・Bの2リーグでリーグ戦を行った。結果はA・Bとも理数科の10組が優勝した。私が副任をしている2組は、Aチームが3位決定戦まで進み、あと1枚の…

課題テスト

無事、テストも終わった。いざ採点と行きたいところだが、今週末締切の原稿を抱えている。そちらにしばらくはエネルギーを注がなければならない。ところが、明日はカルタ大会だ。全く、忙しい1月である。

東京での聖書学び会

9日(日)・10日(月)と東京で行われた聖書の学び会に出席してきた。毎年行われるものであるが、今年は外国の兄弟の学びはなく、みな日本の兄弟によるものであった。大変に良かった。自らを反省させられ、また励ましと勇気をいただいた。 多くの方々との旧…

『メディアとのつきあい方学習』

メディアとのつきあい方学習―「情報」と共に生きる子どもたちのために (ジャストシステム情報教育シリーズ)作者: 堀田龍也出版社/メーカー: ジャストシステム発売日: 2004/06メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (8件) を見る インターネッ…

おわび

NHK教育での大村はま先生のわくわく授業は、今日はなかったようですね。

百人一首かるた練習

今日は来週水曜日に行われる1年生の百人一首かるたクラスマッチ前の最終メンバー登録変更受付に当たるため、1年生の全クラスでかるた練習が行われた。5時間の授業で常に2クラスずつセミナーハウスの和室に行き、かるた練習を行ったわけだ。私は本来は3…

今日より授業開始

新潟高校は今日から授業開始である。といっても今日は後期の途中であるので、始業式等はない。その代わり、大清掃とLHRがあるため、授業は55分間の短縮となった。

生徒の短歌秀歌集

昨年暮れに生徒に作らせた短歌を生徒自身に選歌させた。特選歌は+2点、選歌は+1点、逆選歌は−1点で計算する。その結果、以下のような短歌が各ジャンルの特選歌となった。 自然 「建設中」巨大な柱伸びていく空をくもらせ心閉ざさせ 忙しく白い息吐きチ…

原稿執筆モードへ

今、3つの原稿依頼を抱えている。1つ目は『授業づくりネットワーク』からの依頼で、デジカメを使った授業に関するものである。2つ目は高教研の『国語研究』の論文で、「情報活用能力を育てる国語科指導」と題して、ディベート指導のことを書こうと思って…

課題テスト作成

百人一首を範囲としたテストの半分を私が担当している。大体完成できた。出題のバランスに注意して作題したものだ。さて、生徒がどれくらい解答してくれるか楽しみである。