2007-06-01から1ヶ月間の記事一覧

国語科の歓送迎会

恐ろしく遅くなってしまったけれど、今年の国語科の歓送迎会を行った。みなさんの都合がなかなか揃わず、じゃあどうせやるなら思いっきりおそくしよう、ということになったのだ。去っていって先生、新しく迎えた先生。もう十分それぞれの環境に慣れた頃なの…

学年会

1学年会が開かれる。夏期講習の内容検討と土曜講習˘期の内容検討がメインである。今年の1学年はそれぞれの講習を全員参加が原則にしようとしているので、その意見調整やら内容の細部の検討やらに時間をかけて話し合う。もう少しみなさんが積極的に発言して…

前期中間考査2日目

中間考査の2日目。今日は倫理と数Ąの2科目。新潟市は朝から大雨で、道路が冠水した地区もあったようで、生徒がやむなく遅刻する事態になった。そのため、試験開始を30分遅らせる措置を取る。 私の試験監督は1限の倫理。今回の倫理のテストは、B4用紙裏表…

前期中間考査1日目

今日から中間考査がスタートした。1日目の今日は現文・生物・リーダーの試験である。どれもなかなか手強い相手だ。 現代文は羅生門と水の東西とチャートの2題から1題のあわせて3問を出題した。私のクラスの生徒の感想によると、「中学校の模擬試験みたい…

どんどん手を挙げろ

国の事業で、「先進的IT環境の整備」を希望する学校を募集したそうだ。もちろん、その目的と教育計画を提出する必要があるけれどね。計画を策定する煩瑣さはあるけれど、どんどん応募すべきなのだ。そうすれば、先進的な環境を整備するための予算が付くのだ…

生徒のアドレス

昨日のLHRでクラスの生徒に私のメールアドレスを紹介し、そこへ自分の携帯からメールを送ってくれるように頼んだ。もちろん任意である。そのアドレスをまとめてメーリングリストを作り、緊急連絡用に登録するわけだ。半数以上の生徒がメールを送ってくれた。…

「水の東西の授業」

2組での最後の授業。正直言ってこのクラスはテンションが低い。授業態度もあまりよろしくない者がちらほら見かける。うーん、そのような彼らであっても振り向かせられるような授業を造っていかなければならないのだが。今はテストが近いので(何たって明日…

竹取物語の授業

今日は9組での最後の授業。ここでも、昨日来と同じように口語訳の後、かぐや姫の神異性や翁の心情等の読み取りを行った。そして、その後で話型を紹介し、同じストーリーを持つものを発言させた。このクラスでも「E.T.」が出たね。異世界から来た者、という…

「水の東西」の授業

7組と8組での4時間目、最後の授業である。9〜11段落にかけては、この文章の要となるところだが、分析して分かったけれど、かなり論理に飛躍がある。それを補いながら読解していくので、意外に時間がかかる。さすがに、この文章は「随筆」である。 読解作…

竹取物語の授業

昨日は1組で、今日は4組で、それぞれ竹取物語の最後の授業であった。 口語訳を終え、私としてはメインの作業に取りかかる。文章を読んで、以下の3点をまとめさせた。 かぐや姫が普通の人間ではないことがわかる箇所 かぐや姫に対する竹取の翁の取扱いがわ…

『竹取物語』

竹取物語 新潮日本古典集成 第26回作者: 野口元大出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1979/05メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る お恥ずかしながら、私はまだ『竹取物語』を全編は読んでいなかった。今回、奮起して(もちろん原…

自転車で新潟島一周!

帰宅後、昨日、兄から譲り受けた自転車に跨る。ミヤタのマウンテン・バイクである。オールアルミ製のフレームで、とても軽い。思わず快調に走り出していく。海を見に海岸まで走るつもりだったのだが、その一歩手前で新潟島を一周できる自転車道路に入り込ん…

集会の時

今日は集会に行き、幸いな時を過ごす。やはり集会に行って、聖書のみことばに耳を傾け、また自分自身もみことばから教えられたことを証しし、祈り、賛美歌を歌うことは素晴らしいことである。クリスチャンとして生きていく上で、集会での時間はかけがえのな…

暑い!&寒い!

私は大汗かきである。特に授業では大量の汗をかく。そのために、今はポロシャツを着ている。しかし、教務室に戻ってしばらくすると、汗のために今度は体が冷える。というわけで、熱したり冷えたりの繰り返しである。体によくなさそうだけれど、でも、人工環…

「水の東西」の授業

2組での2時間目。問題の第3段(「見えない水と、目に見える水」についてのところ)の説明に入る。しかし、プリントが総花的に問題を羅列してしまったせいで焦点がぼけてしまい、さあこれからまとめに掛かるぞー、というところで時間切れとなってしまった…

「竹取物語」の授業

1組と9組での3時間目。今日で口語訳が終わると思っていたが、意外と時間がかかった。早いところで竹取の翁が宴会を始めたところまで。まだ、もう3、4カ所ほどしっかりと説明すべき部分が残っている。その後で、文章の流れの確認と、翁がかぐや姫をあの…

竹取物語の授業

1組と4組での授業。1組は1コマ目、4組は2コマ目。どちらも快調に進む。この勢いだと、特に1組と9組は2コマ目でほとんど訳し終えてしまうのではないだろうか。 というわけで、今日はその次の展開をひねり出す。翁の、かぐや姫に対する対応から、翁の…

『後輩へ』の原稿チェック

卒業生たちが送ってくれた『後輩へ』の原稿をチェックする。こうした冊子を作り、卒業生たちがどのように勉強をし、どのように進路を決めていったかを体験記としてまとめて、現役生の参考にするのだ。 割り当てられた原稿の中に私のクラスの生徒のものもあっ…

テスト問題作成

8日後になったテストの問題を作成している。相変わらず「うーん、うーん」と悩みながら作成している。いい問題を作るためには産みの苦しみが必要である。でも今回は、取りかかりが早いから何とかなるかな。苦しみつつ、楽しんでいる。

竹取物語の授業

今日は4組と9組での竹取物語1時間目。1人1文で指名をしていき、口語訳をさせる。そして、文法的事項は横の生徒に指名していって確認する。さすがに用言の活用を一応全部教えているので、確認は早い。ほぼすいすいと進んで行く。さらに形容詞の意味も聞…

竹取物語の源流

新潮の日本古典文学集成にある『竹取物語』の解説が非常に面白い。説話の類型についても面白いが、『竹取物語』と同じ内容・構造を持つ『竹姫』という漢文作品をある女子学生が卒業論文で報告した、という件が興奮した。卒業論文で大発見ができるんだね。す…

「水の東西」の授業

7組での3時間目。いよいよ核心部分に迫っていく。西洋の水に対するとらえ方と、日本の水に対する感性の解析を進め、人工物を愛する西洋に対して、自然物を求める日本と筆者自身との対比まで進む。もう一息で、思想と感性の対立までいけたのだが、時間切れ…

格言の授業ファイナル

4組での漢文・格言の授業がやっと終わった。時間がかかったなぁ。4コマくらいかけたかも知れない。まあ、漢文の読み方の解説と練習を含めてなので、やむを得ないとは思うけれど、それでも時間がかかりすぎだ。格言自体の説明はもう少し早く切り上げた方が…

『シリコンバレー精神』

シリコンバレー精神 -グーグルを生むビジネス風土 (ちくま文庫)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/08/10メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 263回この商品を含むブログ (241件) を見る 梅田望夫氏の本の4冊目。これで、今のところ出て…

「水の東西」の授業

2組、8組での2時間目。今日は前回7組であまりうまく説明できなかった部分を事前によく考えてみた。そして、単に問題とすべき箇所を問題とするのではなく、その問題が立てられている理由を考えさせる、つまりは筆者の隠された意識・意図を考えさせること…

『天才論』

天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣 (朝日選書 818)作者: 茂木健一郎出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/03/16メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (15件) を見る 東京青山同窓会の新人歓迎会に行った際に、帰りの…

東京青山同窓会の新人歓迎会

土曜講習を終えて、すぐに東京に向かう。今日は東京青山同窓会の新人歓迎会が行われる。今年卒業した第115回卒業生たちの歓迎会ということで、旧担任が何人か招待されたわけだ。 新人歓迎会は講演会と歓迎会の2部セットで行われた。講演会は、やはり同窓生…

土曜講習

今日は青陵祭の振替休日。しかし、全学年とも生徒は学校に来ている。1年生は土曜講習の第1回である。 今年の土曜講習は生徒の希望制ではなく、全員参加を原則とした。そのため、英・数・国の3科目で時間割を組んだ。国語の場合、担当する教員は3名。よっ…

青陵祭あんパンを確保

昨日は最後の連合LHRがあった。我が9連合は2個のあんパンを獲得した。ところが生徒会の手違いらしいのだが、各連合ともあんパンの必要数が満たされず、バラバラであった。連合LHRが終わってもあんパンをもらえず、とっても悲しい思いをした。幸い、…

「水の東西」の授業

7組での2時間目。前回で急ぎ足だが全体の構成について確認ができたので、今日は内容に踏み込んでいく。しかし、結局プリントに示したいくつかの問題を単発に解答するだけの授業になってしまった。かろうじて生徒の答えに関連づけて芭蕉の俳句を紹介する時…