2005-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鍼灸の威力

1月のスキー授業以来なのか、ずっと首と肩が痛かった。どんなにもんでもらっても治らなかったので、先週から鍼灸に通っている。今日で3回目。「そういえば……」という感じだが、驚いたことに首の痛みがほぼ取れている。肩も大分楽になった。不思議なものだ…

試験問題検討

こちらの方はなかなか日程がとれず、遅れ気味になっている。ようやく今日、少し検討できた。作題者がそれぞれの思い入れを持っているので、どうしても分量が多めになってしまう。

期末試験前日

今日は後期期末試験前最終日である。2つの古典の授業があったが、それぞれテスト範囲はほぼ終えているので、静かに授業が終わる。

「授業づくりネットワーク」3月号

雑誌『授業づくりネットワーク』3月号は、「IT活用で学習意欲がこんなに高まる」という特集である。私が依頼された原稿がここに掲載されている。「選択の幅が広がり学習意欲が高まるデジタルカメラ活用法」(長いタイトルだな)というものだ。堀田龍也先…

「自由の制服」の授業

残っていた1クラスで「自由の制服」を終える。これでテスト範囲はすべて終了した。生徒に確認しながら内容をまとめていき、最後に生徒が現在の服装を着ている理由について考えさせ、200字のレポートにして提出させた。本文の内容を振り返るきっかけに、少し…

テスト前の授業

今日は遅れていた1クラスの古典が1時間あり、余裕でテスト範囲を終わらせることができた。「木曾の最期」の、義仲や兼平の死に様について考えさせた。 そして、敬語の確認をする。誰から誰へ敬意を表しているかを確認するプリントを用意し、生徒に解かせる…

「万葉集」の授業

古典が2クラスあった。そのうち、1クラスは「木曾の最期」の敬語を確認し、その後で平家物語の文学史知識の確認をした。 その続きで、万葉集の文学史知識も確認する。プリントを用意し、重要事項をチェックしながらまとめていく。何しろ、試験範囲が木曾の…

風邪を引きました

声が出ません。というか、声がほとんど別人です。いやぁ、こんな風邪は初めてだ。ここまで声が変わるほどの症状は全く初めてである。この声で、今日は2コマの授業を行わなければならない。生徒も聞きにくかろう。困ったものだ。

同僚の公開授業参観

本日も、同じ1学年を担当している同僚の公開授業があった。古典の授業で、敬語と助詞に関する小テストを行い、その後で解説をした。そして、テスト範囲でもある漢文の解説をしていた。いろいろなやり方があるものだと思った。

風邪を引いてしまった

昼頃から突然声がおかしくなってきて、枯れたような声になってしまった。風邪を引いたようだ。今のところ喉だけで済んでいる。しかし、困ったものだ。やるべき仕事はまだまだたくさんあるというのに、風邪を引いては十分に時間が取れない。

「平家物語」の授業

今日も1クラスで「木曾の最期」を終えた。その後で、本文に出てくる敬語20個について、誰から誰への敬意かを確認するプリントをさせた。万葉集に入る準備もしていたのだが、まずは平家物語についての知識を確実なものにすべきであろうと思った。 他の1クラ…

「高瀬舟」最終レポート雑感

ある1クラスは、他の2クラスと違って安楽死を否定理由にしなくてもいいことを強調して、レポートを書かせた。その結果を読んでいると、「喜助は人を殺した。人を殺すことはどんな理由があろうともよくない。よって喜助は有罪である」という論調のレポート…

「自由の制服」の授業

今日は2クラスで「自由の制服」を終えた。最後まで、文章全体をつかみきれない教材だった。それは、省略部分があまりに多いために、言外の意味を理解することに苦労するからだろう。 生徒には、大体の意味をとらえさせてから、先に作っておいた細かい読み取…

「平家物語」の授業

木曾の最期で、遅れていたクラスでの授業があった。しかし、他の先生から授業をいただいたりして、今週はこのクラスは5時間もある。これで悠々と試験範囲は終わらせられる。

「自由の制服」の授業

昨日、この評論文の原著を買ってきて読んだ。やはり、原文を途中でバサリバサリと省略してつなげたことの弊害は大きい。2段落目の「そういう意味で」の指示内容が全く異なってしまっている。他にも問題はある。ちょっと、これはひどい。 そこで、先に作って…

『楽しく書ける作文・小論文』

タイトル 『楽しく書ける作文・小論文』入門編・基本編 著者 上條春夫 出版社 桐原書店http://www.kirihara-kyoiku.net/shoronbun/kanren.html「実践!作文研究会」MLで紹介された教材だ。桐原書店のHPで内容を少しだけ見てみたが、どうやら非常に良さそ…

土曜講習

今日は土曜講習の本年度最終回だった。先々週に引き続き、私は漢文Bクラス、つまり比較的漢文に自信のある生徒を対象としたクラスを担当した。 教材は予備校が出しているセンター試験プレテストの国語Iの漢文の問題を2題扱った。1題は内容さえ読み取れて…

「自由の制服」の授業

内容の読解に入っていく。第2段階である。プリントを作り、それに沿って解説をしていくが、私が話しているだけでは面白くないので、いくつかの読解法を示す。「対比関係によって文脈整理」だの「具体化と抽象化との変換」「似たような表現を他の場所から探…

「平家物語」の授業

1クラスで「木曾の最期」を終えた。長丁場だったが作品自体がよいので、生徒も飽きさせずに内容を確認できたように思う。最後には義仲や兼平の生き様などを考えさせて、レポートさせてもよかったかもしれない。少々時間が足りないので、思い切ったことがで…

「平家物語」の授業

木曾の最期は2クラスで、重要な義仲と兼平との会話の部分を終えた。口語訳を終えた後で、兼平が義仲に語る「御身は、疲れさせたまはず。」と「御身は、疲れさせたまひてさうらふ。」の部分について、兼平の意図について考えさせる。キッチンタイマーで2分…

鷲田清一「自由の制服」の授業

もう1クラスの現代文は、評論に入る。鷲田清一の「自由の制服」を読むのだが、これがひどい教材である。文章の構造分析をしようと思ったら、この教科書収載の形が元の文章を大幅に削除して継ぎ合わせた代物であった。よって、通常の形での構造分析が素直に…

「高瀬舟」の授業

今日、遅れていた1クラスで最終レポートを書かせた。 今回は、最後の読み取りの部分で、高瀬舟の主題としては権威に対する疑問というものも考えられることを紹介した。 その上で、最終レポートを課した。このクラスでは、理由付けとして安楽死に限定する必…

『パワー・ライティング』

パワー・ライティング―アメリカ型文章作成技術のスタンダード作者: 入部明子出版社/メーカー: 全日出版発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見る入部明子先生のパワー・ライティングについて書かれた最初の…

「国語研究」原稿脱稿

締切を大幅に過ぎて、何とか原稿を完成させ、今日お届けした。まだまだ稚拙な論文であるが、読む機会のある方はご指導いただけると嬉しい。題名は「情報活用能力を育てる国語科指導 − ディベートの活用を中心に −」である。ディベートの初期段階指導と、『高…

「平家物語」の授業

今日は古典が2クラス。ともにまずは漢文の素読を行う。「平原君列伝」の一節である。 その後、「木曾の最期」の、義仲と今井四郎兼平が対話をする部分の口語訳をする。敬語が多く出てくるので、尊敬語・謙譲語・丁寧語をきちんと意識して訳すようにさせる。

「高瀬舟」最終レポート1

「高瀬舟」の読み取りを終えた後、生徒に「お奉行様」の立場を取らせて、喜助への判決文を書くレポートを課している。初発の感想では喜助への同情論が多かったので、それとは逆の立場で立論させる訓練である。月曜と火曜に1つずつ授業をして、今日が提出の…

原稿の進捗状況

高教研の原稿は山場にさしかかってきた。若干の見直しは必要だが、80%程は書き上げた。どうやら約束通り、来週初めには送付できそうだ。

今日は推薦入試

推薦入試が無事行われた。私は受検生の案内・誘導の係であった。中学生は礼儀正しい。たとえそうするのが当たり前の場での行動であったとしても。

『これで書ける 論理的ビジネス文書作成術』

『これで書ける 論理的ビジネス文書作成術』 著者 入部明子 出版社 株式会社アスク 2005.1.26 著者の入部明子先生に直接連絡を取り、送っていただいた本である。入部先生はアメリカの作文教育を研究されている方である。以前から何度か連絡を取らせていただ…

明日は推薦入試

今日の午後は大清掃・会場設営。その後、生徒は放課である。明日は1日、推薦入試が行われる。どんな中学生たちに会えるのか、楽しみである。