2005-04-01から1ヶ月間の記事一覧

個人面談終わり

保健の時間をもらえたので、LHRとして生徒との個人面談を行った。一挙に11人と話ができ、今日で個人面談は終了した。このような面談を年間4回行うことになっている。次回はもう少しざっくばらんに話せるようでありたいね。進路についての相談も本格化す…

雑説の授業

文系クラスの1時間目である。音読をし、内容を少しずつ確認する。しかし今回は、昨日の構想に基づき、語法の部分を詳しく解説して、例題を出し、生徒に読ませて訳させた。それを使って生徒に本文の訳をさせた。そのような取り上げるべき語法のない箇所は私…

現代文の授業

大岡信の「花散る夢」の4時間目。全体の流れを確認しつつ、特異な表現や指示語などの指す内容などを確認していく。このように、全体を大まかにとらえ、その後で細部の確認をしていくという授業の流れを採用したのは今回が初めてだ。はてさて、これがどのよ…

古典の授業の進め方

今採用している古典の授業の進め方は、1文ずつを生徒に訳させ、その後で私が文法的なことを説明しながら訳し直す、というスタイルを取っている。しかし、このスタイルは生徒の古典の力を少しも伸ばすことができないだろう。生徒に訳させると、彼らは完璧な…

文系の古典クラス分け

今年度は文系の古典は1クラスを2人の教師が担当している。当面は単純に名簿順で半分に分けたクラスで授業をしている。しかし、もうじき生徒の希望によってのクラス分けをし直す。そのクラスは、発展演習クラスと文法強化クラスだ。 今日、そのクラス分けの…

雑説の授業

文系のクラスでは雑説の2時間目に入った。このクラスでは、句法の説明、語彙の説明などを加えながら、全文を訳していく。まず、1文の中で理解すべき句法と語彙の説明をし、生徒に指名して訳させ、私が後で訳し直す、というスタイル。雑説は比較的短い文章…

「教室で読む英語100万語 多読授業のすすめ」

教室で読む英語100万語―多読授業のすすめ作者: 酒井邦秀,神田みなみ出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2005/03メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (11件) を見る朝の読書MLでメンバーより勧められ、入手して少しずつ読んでいる。 優し…

雑説の授業

漢文「雑説」の授業は他のクラスでも展開中だ。今日は音読、書き下し文の確認の後、段落ごとの要約をさせた。まだ、何も訳していない状況だが、5段落の1つ1つについてできるだけ短く要約をさせ、それを確認していった。その後で、板書をしながら確認をし…

ローマ法王選出

コンクラーベの結果、新しいローマ法王が選出された。新法王のベネディクト16世は、前任のヨハネ・パウロ2世の路線を引き継ぎ、教義では保守を続けるそうだ。 このローマ法王選出に関する一連の報道を読んでいると、カトリック教会が本当の意味で「人間の組…

雑説の授業

今日より1クラスで漢文の雑説に入る。 まずは音読。私が範読して読み方を確認させた後、5分間たっぷり時間を与えて、読みの個人練習をさせる。生徒は4回くらいは読んでいただろう。その後で、クラス全員で一斉に音読する。所々で私の覚えている読み方と配…

クラス役員選出終了! 

PTAのクラス役員選出が無事終わった。10軒くらいの保護者へ電話をかけて、なんとか5人を確保した。その全員が昨年、もしくは過去にこの役員を経験した方ばかり。役員をやった方なら、この仕事がそんなに大変なものではないことを知っているので、引き受…

徒然草の授業

今日は古典が3クラスあった。それぞれ、淡々と授業を進める。 1クラスで「をりふしの移り変わるこそ」を終えた。順調なペースで進んでいるクラスだったので、授業の始まりに文法確認小テストを入れた。7分間で解かせ、5分くらい解説・答え合わせをした。…

クラス役員の選出かぁ……

新潟高校ではクラスごとにPTAの役員を5人選出する。5人というのは多いね。それを、保護者による投票によって候補を選び、担任が電話をしてお願いをするという形を取る。これは大変な仕事だ。その締切が今週末。いやはや、担任の仕事は大変だ。

徒然草の授業

「をりふしの移り変わるころ」は、今日のクラスでは夏の段落から始まり、秋・執筆動機・そして冬の段落に入ったところまで進んだ。快調である。あと1時間くらいで終わるかな。

現代文の授業

大岡信の文章を読む3時間目。今日は、文章全体の構成を確認するとともに、キーワードが出てくる2回目と3回目の部分から、古代の日本人が梅を好んだ理由と、それが平安期になって桜に関心が移っていった理由について考えさせ、まとめていった。今日はオー…

大村はま氏死去

大村はま氏が今朝、亡くなった。98歳だという。 大村はま氏の実践については、最近改めて注目しようとしていたところだった。単元学習や独自の教材を用いての授業は、何を目指し、何が行われていたのか、知りたいと思っていた。先日のNHK教育テレビでも「…

現代文の授業

大岡信の文章を読む授業の2時間目。今回は、昨日使った本文全体を印刷したプリントを使い、以下の作業を行わせた。 筆者の主張・根拠の書かれている段落と具体例の段落とを区別し、主張・根拠の段落を枠で囲む。 枠で囲んだ段落の中で、最重要な文に傍線を…

「情報化時代に求められる教師の力量」

永野和男先生が中心になっている「火曜の会Homepage」に、「情報化時代に求められる教師の力量(小学校版)」が自己チェックリストの形で掲載されている。 http://kayoo.org/home/project/teacher/index.html これを見ると、なかなかハードルは高いように感…

徒然草の授業

古典は4クラス持っているので、同じことを4回話さなければならない。今日はそのうち3つ目まで話した。 理系は1クラス38名で教えているが、文系は1クラス2展開をし、22名くらいを教えている。そのせいか、あるいは文系だからというせいか、文系の方が何…

現代文の授業

別のクラスで大岡信の文章の要旨のまとめをさせる。若干の自己紹介、大岡信の紹介、そしてクラス全員での一斉音読を、できるだけ早く終えるようにしてワークシートに取り組ませた。しかしそれでもやはり時間が足りなかったようだ。授業終了までに書き終えな…

学年集会

今日は学年集会があり、地歴・公民科、理科の担当教員から勉強の仕方についての説明があった。ほとんどの教員が異口同音に「授業を大切にするように」と言っていた。地歴・公民は教科書に書いてあることに魂を入れるのが教員の役目だからね。確かにその通り…

徒然草の授業

「をりふしの移り変わるころ」は本文の口語訳が本格的に始まった。生徒に訳させて、私が解説をする。その後で、きりのいい部分まで全員で朗唱する、というスタイルだ。解説すべき部分が多くて、春の段落あたりまでしか進まなかった。 しかし、生徒に訳を答え…

現代文の授業

やっと現代文の授業がある。現代文は2クラスしか持っておらず、しかもそれは2単位なものだから、なかなか授業がない。授業が始まって1週間、ようやくだ。 大岡信の「花散る夢」という評論(というか、随想)を読む。同僚のO先生が作った、3色ボールペン…

古典の授業への課題

今年は6クラスを教えることになった。そのうち現代文が2クラス、古典が4クラスである。私はどちらかというと現代文を得意としているので、この配置はなかなか厳しい。しかし、逆に言えば、苦手な古典において、いかにして言語能力を養成させるかという課…

徒然草の授業

今日は古典が3時間連続であった。しかも、すべて同じ内容の授業だった。これはかなり食傷する。まあ、理系の授業は、前回に本文の音読を終えているので、若干内容が違うけれども。 自作の、段落構成確認ワークシートを使って、本文の内容を確認させる。今回…

徒然草の授業

徒然草「をりふりの移り変わるころ」に本格的に入る。今日は、この文章の段落構成を確認させ、春夏秋冬の自然の景物や年中行事としてどのようなものがあげられているかをまとめるプリントを配布し、生徒に記入させた。何しろ書き込むべき欄が多くあるので、…

課題テスト

今日は春季課題テストが行われた。英語は英単語を覚えてこなければならなかったようで、私のクラスの生徒たちは「死んだ」と言っていたそうな。でも、国語はどうだったのだろう? 国語もかなりの問題量だったと思うのだが。監督をしていた国語のO先生による…

古典の授業

今日は理系の2クラスで授業があった。文系の授業で使った、徒然草の「をりふしの移り変わるころ」についての文法知識の確認問題をやらせた。しかし、文系の時のようにシビアに生徒を追及するのではなく、難読語句の読み方を確認したらクラス全員で音読をさ…

現代文の授業について

時間割の偶然が重なり、しばらく古典のみの授業が続く。私が現代文を教えるのは来週の水曜日が最初だ。それまで、他の先生方が作ってくれたプリントなどを参考にできて、とてもよい。今年転勤して来て、同じ2年生を担当することになったO先生は、私と同じ…

古典の授業がスタート

古典の授業がスタートした。今日は文系の古典の授業。これは1クラスを2展開で行い、2人の教師が担当する。今日はそのクラス分けの説明と、最初の文法知識の力試しテストを行った。これから徐々に、しっかりと計画を立てて教えていこう。