2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

模擬試験は続く

マーク模試2日目。今回の模試は実際のセンター試験と同じ科目配列になっている。よって、今日は理系は地歴公民と数学であった。マーク模試という奴は試験監督にとってもなかなか難物である。生徒も60分ごとに新たな科目に取り組まなければならないが、試験監…

夏期講習の成果はいかに?

3年生は今日、明日とマーク模試である。新潟市は35度くらいはあるんじゃないだろうか。目もくらむような暑さの中、生徒たちは冷房が効いている教室の中とはいえ、模擬試験に臨んだ。大変だったのは、その教室の外で問題冊子が足りないといっては廊下を走り回…

最後は要点の確認を

ロンドン・オリンピックの開会式がまだ続いている中、家を出て前期夏期講習最終日へ行く。しかし、後で知ったけど、「007」と女王陛下、「J.K.ローリング」に「Mr.ビーン」、そして「ポール・マッカートニー」ですか! いやぁ、さすがはイギリスだなぁ。…

『源氏物語』の「御法」巻を読む

前期夏期講習4日目。今日のテクストは『源氏物語』の「御法」巻と杜甫の漢詩に対する鑑賞文2編を組み合わせたもの。どちらも非常に気合いの入った文章で、実に素晴らしい。やはり文章がよいとこちらの気合いも入るし、設問も良いものになる。今日の問題は歯…

今日は漢文day!

前期夏期講習3日目。毎日センター形式のベーシックな問題を古文1題、漢文1題解かせている。生徒には予習として課し、講習中はその解説を私がし、さらに生徒には復習をさせている。1日3科目の講習を受けているので、生徒の負担はけっこうなものだろう。でも、…

「方略」とは銘打つが、やはり受験テクニックかなぁ?

前半の夏期講習の2日目。今日も2クラスを相手に古典の講習を行う。こうした講習期間に入ると、午前中は講習、午後はその予習とプリント作成というように毎日の生活がパターン化する。担任だったときは、これに連日の保護者面談が加わる。いやはや、よくもあ…

方略指導を明言した夏期講習

今日より3年生の前期夏期講習が始まった。土曜日までの5日間である。セットメニュー方式で、文系は英・数・国・社のハイレベルコースとミドルレベルコース、理系は英・数・理・社のハイレベル&ミドルレベルコースとなっている。4つの科目から3コマずつ選ぶ…

恋の手ほどきもたまには必要?

今日は夏休み前最後の授業日であった。私の勤務校は二期制を取っているため、今日は終業日ではない。でも、授業は午前中とし、午後は大清掃・全校集会・LHRで時間を取っている。三期制の高校とあまり変わりがない。 今日の授業は2コマ、古典講読と古典で…

評論文の各段落に小見出しを付けさせる

昨日の現代文の授業について書いておこう。昨日は現代文2クラスの授業があった。どちらも文系クラス。そして、どちらもほぼ同じ作業を行った。それは「各段落に小見出しを付けよう」というものである。だが、全ての段落に小見出しを付けるのではなく、今日取…

評論文の論旨をまとめさせる

今日の授業は古典講読1コマ、古典1コマ、現代文1コマの3種類であった。全ての授業で内容が違うという、目まぐるしい1日である。古典講読は源氏物語の薄雲巻、古典は和泉式部日記である。さすがに内容は違うが文法的事項は共通部分が多いので、時々古典講読で…

文章構造分析の力を付けさせる授業の構想が必要だ

今日の授業は現代文が2コマ、古典が1コマあった。現代文は1コマは理数科で、「舞姫」の続きをやっている。何とか豊太郎がロシアから帰ってくるところまでたどり着いた。あと1コマあるので、これで夏休み前に「舞姫」を終えることができる。長かった……。 さて…

メタ認知能力を育成する授業実践の必要

昨日、今日と授業は全部テスト返しであった。何とかがんばって、テストの採点を火曜日の早朝に終えたので、昨日は古典の2クラス、今日は古典講読と現代文が1クラスずつ、全てテスト返却と解説に充てた。それで授業時間の大半を使った。特に古典関係は基礎・…

和泉式部日記で敬語の確認をする

今日の授業は1コマのみ。理数科の古典である。採点が間に合わなかったため、通常授業を行う。このクラスは先週も授業があったため、今日は和泉式部日記の内容に入っていく。 3学年の国語科では、この7月を「古典文法・漢文句法・古語単語強化月間」と位置づ…

「舞姫」の悪因ランキング

今日は現代文の授業が2つ。1つは理数科で、これは何とかテストを返し、その解答についてアドバイスをし、質問を受けた。その間、文系でも行っていたミニレッスンの3番目、「社会・世界と結びつける」という方略についてのレッスンを行った。この方略について…

「明石の君の苦悩」を追体験させる

今日の授業は古典講読と古典。それぞれ1コマずつ。 古典講読は昨日の考察を踏まえ、ちょっと大がかりな仕掛けを考えて実行した。まずは本文(第一学習社『古典講読』・「源氏物語:明石の君の苦悩」)を音読させる。その後、以下のことを示して、明石の君の…

前期中間考査4日目

今日は最終日。そして古典の考査が行われた。今回の古典は範囲がべらぼうに広い。4つの文章を扱い、枕草子、蜻蛉日記、「管鮑之交」、「完璧帰趙」という豪華なラインアップだ。いきおい、生徒にとっては準備が難しいし、問題は難しいものとなろう。残念なが…

前期中間考査3日目

今日は国語関係の考査はなし。2科目の監督を行った。 午後は特別支援教育の教員研修会が行われた。特別支援教育については、インクルージョン教育のとらえ方に基づいて、全ての生徒に対して個々の対応が必要なのだという考えに立つような内容であったほうが…

前期中間考査2日目

今日は文系で古典講読のテストがあった。生徒はいっぱい答えを埋めてくれたようだ。採点が楽しみである。 同時に今日は学研主催の「小論文対策研究会」が行われた。毎年恒例のこの会だが、出席するのは久しぶりである。一時期は毎年欠かさず出席していたが、…