私は今年、2つの部の顧問をしている。書道部と美術部である。自分が高校生の時、クラシック・ギター部で部長をやっていたことからも分かる通り、私は実は高校・大学時代と音楽と共に過ごしてきた。よって、これまでは吹奏楽部の顧問をすることが多かった。と…

7月15日 この日は新潟県高等学校図書館協議会の県幹事会を開催した。本校を会場として、新潟県内10地区の司書教諭部会・司書部会の幹事長が一堂に会し、最初の県幹事会を行った。何はともあれ、この会が行われたことを素直に喜びたい。組織が何とか形作られ…

7組での授業。「四面楚歌」の項王の詩の解釈を行う。項王の詩は楚辞の系統のものなので、なかなか扱いが難しい。訳はそんなに大変ではないのだけれど。ただし、ここには「如何」の典型例が出現する。丁寧に教える。 その後、項王が滅亡していく原因を項王自…

9組での授業。村上陽一郎の評論を読み始める。 その前に、レディネスを作っておこうと考え、「イメージの花火」を使って「科学の進歩」というお題で思いつくことをどんどん挙げさせた。その途中で「科学の進歩の光と闇」と二分類で発想してみたらどうかと、…

あなたがもし奴隷だったら…作者: ジュリアスレスター,ロッドブラウン,Julius Lester,Rod Brown,片岡しのぶ出版社/メーカー: あすなろ書房発売日: 1999/02メディア: 大型本購入: 1人 クリック: 77回この商品を含むブログ (10件) を見る 昨年、仲間から教えて…

昨日の理系進路講演会に続き、今日は理数科メディカルコースの講演会が行われた。これは理数科にとっては授業の一つであるからいいのだけれど、昨日も今日も続けて講演を聴けるなど、贅沢なことだと思う。昨日は薬学の大学の先生、今日は大学病院の循環器系…

秒速5センチメートル one more side作者: 加納新太,新海誠出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2011/05/20メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 64回この商品を含むブログ (11件) を見る 7月8日頃に読み始め、結構あっという間に読み終えた。改行が多…

この間、怒濤の日々を送っていて、なかなかblogを更新できなかった。怒濤の日々の主要な中身は採点である。私は現代文4クラス、古典3クラスを担当している。その採点をガリガリと進めていて、今回は何とか予定通りに11日の早朝には終えることができた。いや…

星の瞳のシルエット (1) (りぼんマスコットコミックス)作者: 柊あおい出版社/メーカー: 集英社発売日: 1986/06メディア: 新書 クリック: 72回この商品を含むブログ (32件) を見る iPhoneの無料アプリでこのコミックの第1話を読んだのがきっかけで、またまた…

アイデアを形にして伝える技術 (講談社現代新書)作者: 原尻淳一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/04/15メディア: 新書購入: 4人 クリック: 29回この商品を含むブログ (33件) を見る 原尻氏のハックものの総決算というか、現時点での総まとめ的なものであ…

獣の奏者 外伝 刹那作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/04メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 40回この商品を含むブログ (61件) を見る 3回目の読了。しかし、間がかなり空いてしまって、話しが盛り上がらなかった。やはり正編の方が…

今日の試験後に1年生の進路講演会として、外務省の官僚の方を招いて講演会があった。現役外務省の官僚の話が聞けるなど、早々めったにある機会ではないので、喜び勇んで聞きにいった。いやぁ、期待を上回るというか、さすがにというか、素晴らしい講演会だっ…

先週の1日から始まっていた前期中間考査が終了した。4日間の日程であった。 第1日目に現代文、そして第4日目の今日に古典の考査があった。これですべて出そろった。今回は比較的採点が進んでいて、まあまあのペースである。何しろこれ以降の日程がタイトで、…