2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

平成16年度も終わり

高校現場に戻って丸1年が経った。今日は平成16年度の最後の日である。 新潟高校でも大きな異動がいくつかあった。私に関わりのあることでもあり、今回の異動は大きな意味を持つ。そして、1学年の担任が1人異動していった。本庁の文化行政課に行くという…

春季講習第3日目

春季講習も最終日となった。今日は別の同僚による、言語論・国際社会論の解説である。彼は一太郎による資料と、それをPC上からプロジェクタで映し出した画面とを併用して説明していた。彼もプレゼンソフトを試したかったそうだが、まだスキルが整わない、と…

春期講習第2日目

今日は同僚による「現代文明論、近代・近代化論」の集中講義である。今回の形態による講習の発案者でもある方なので、大変楽しみにして講義を聴講した。 近代化の特質とその見直しの流れ、そこから出てくるポスト・モダンの考えについて、難しい議論に対して…

春季講習第1日目

今日より春季講習が始まった。「評論は型で読め!」というキャッチ・フレーズの下、180名ほどの生徒を2回に分けて集めて、3日間の講師日替わり連続集中講義の形態である。 初日の今日は私が担当した。扱うテーマは「人間論・人生論」「芸術論・文芸論」で…

今年の授業は終わり

今日で1年間の授業を全て終えた。後は春季講習が残っているが、これは1日目に頑張ればいいので、ほとんど終わったも同然である。1年間、暗中模索の日々を送り続けたが、また様々なことを試して楽しんだ日々でもあった。これだけの工夫をすることができた…

万葉集の授業

今日は今年最後の授業美である。古典が2クラスあり、どちらも万葉集を生徒に授業させた。 最初のクラスは、昨日の反省に基づき、文法にあまりこだわらないよう話した。そうしたら、最初の生徒が何も板書せずに、口頭のみで発表をしてしまった。そのおかげか…

万葉集の授業

万葉集を生徒に授業させる授業が始まった。前回は割り当てた歌についてのレポートを書かせ、今日はその担当歌について代表者がクラスメートの前で説明を行った。 残念ながら、今日のクラスはあまり活発ではなかった。私の説明が悪かったせいか、生徒の発表は…

ディベートの授業

現代文の最後のクラス。ディベートの授業を行った。 今年のディベート甲子園の論題である「日本は炭素税を導入すべきである」を論題にして、肯定側立論と否定側質疑だけを行うミニ・ゲーム形式である。1時間の中で立論とゲームの全てをやろうというのだから…

春期講習の準備

来週から始まる春期講習は、テーマ別の評論の読解法について日替わり講師の集中講義形式で行う。私はそのトップを務めることとなった。そこで、そのための準備を始めた。せっかく視聴覚教室で行うのだから、プレゼンテーションソフトを使って説明したい。今…

向後千春先生の日記が閉じられた

私がこのWeb日記を書くのに多大な影響を与えた、早稲田大学の向後千春先生のWeb日記「ちはるの多次元尺度構成法」が先週の土曜日を最後に閉じられてしまった。大変残念である。まあ、向後先生は「一生、Web日記を書き続ける」と公言しておられるし、最後の日…

卒業式

今日は新潟高校の全日制第57回の卒業式である。390名の3年生が卒業していった。私は3年生の授業には全く出ていなかったので、顔を知っている者がほとんどいない。そのためかあまり感慨らしきものはなかった。それでも、新たに高校を卒業する者を送る…

『クイックデータアナリシス』

クイック・データアナリシス―10秒でできる実践データ解析法作者: 田中敏,中野博幸出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2004/10/20メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (3件) を見る向後千春先生の日記で紹介され、購入しておいた本。今年の授業…

卒業式予行

本校は明日、卒業式である。新制高校になってから第57回だそうな。 母校の卒業式に出るというのは、不思議な感覚がある。「ああ、これは前に経験したことがある」という感覚だ。当然と言えば当然だ。しかし、新潟高校は私がいた時とは全く違う校舎になって…

ディベートの授業

現代文はディベートの授業をする。これは、12月に行われた新潟ディベート講習会で紹介された、ミニディベート試合の方法をそのまま踏襲したものである。論題は今年のディベート甲子園のものをそのまま使う。今日は、テストを返し、アンケートに答えさせた後…

「万葉集」の授業

今日も1クラスで、図書館を使って万葉集のレポートを書かせる。このクラスは時間の終わりにかなりの人数がレポートを提出していった。授業をすることになる代表者の決定もまあスムーズに終わった。

「万葉集」の授業

今日から授業再開。古典1クラスがあった。「万葉集」に本格的に入る。しかし、今回は残りあと2時間しかないため、私が講義をするのではなく、生徒にレポートを書かせ、それをもとに生徒に授業をさせる、という展開を考えた。これは、私自身が高校生の時に…

入試合格発表

高校入試の合格発表が午後2時から行われた。本校でも右側の校舎前で行われた。1時30分頃から受験生が集まり始めていた。また、現1年生も部活動の勧誘のために集まっていた。5分前当たりで合格者の番号を記した看板の用意が始まり、午後2時きっかりに目…

入試後の1日

今日は、他教科は採点の残りをしている。国語科は、採点は昨日で終わっており、今日は問題に対する意見をまとめた。 その後はテストの採点を続けたり、授業プリントの制作をしたりしていた。静かな1日であった。

高校入試

今日は高校入試が行われた。しばらく現場から遠ざかっていたので、実に久しぶりの入試監督及び採点であった。もちろん、今までの職場でも別の形の試験監督及び採点はあったけれどね。 中学3年生の姿を見ていたわけだが、今教えている1年生とあまり差はない…

『国語研究』原稿修正

そんな中、送られてきていた『国語研究』の原稿を修正し、業者に来てもらって渡した。今年はこのように校正の機会が与えられるからいい。昨年は校正することができず、おかげでひどいミスだらけの文章が掲載されてしまった。もっとも、私が原稿を渡すのが遅…

明日は入学検査

というわけで、試験場設営やら何やら、明日の準備で大忙しであった。

現代文

今日は、明日の入学検査のため2時間のみの授業があった。現代文が1クラスあり、テストを返し、アンケートを行った。このアンケートは生徒の言語技術がどの程度身に付いたかを4段階で評価するものである。貴重なデータが集まりつつある。しっかり分析した…

授業アンケート

今日は現代文1クラス、古典2クラス。どのクラスもテストを返した。その後、授業アンケートに答えてもらう。これは前期終了時に行ったものとほとんど同じ質問項目である。これで前回のものと比較することで、後期の授業および今年1年間の授業の成果がある…

特別編成授業

今日からしばらくの間、特別編成授業となる。基本的には1日4コマ。英・数・国が中心の時間割だ。その間を塗って、入検やら卒業式やらがある。

『パワー・ライティング』読了

パワー・ライティング―アメリカ型文章作成技術のスタンダード作者: 入部明子出版社/メーカー: 全日出版発売日: 2003/04メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (4件) を見るじっくり進めながら、読了した。これを学校教育の現場で活か…

試験の採点

私はクリスチャンなので、日曜日は集会に行く。したがって、採点は帰宅してから。何とか、明日授業があるクラスの分は採点し終えた。 それにしても、古典の2クラスは点数差が出る。どうしてもこの差はとうとう1年間で埋められなかった。何故だろうか。スタ…

今後の授業予定

月曜日からは特別編成授業となる。基本的に1日4時間。しかし、この間に入試があるし、卒業式もある。そのため実質の授業日は8日間程度だ。そのため、それぞれ古典は3時間、現代文は2時間くらいしかない。 古典は万葉集を扱う予定だ。だが、通常の授業で…

試験4日目

土曜日だが、通常の勤務日である。そして試験の4日目が行われた。 古典のテストが行われた。大変な量の設問だと思うのだが、生徒はおおむねすべて解答していた。果てさて、出来はいかがかな。 現代文及び古典のテストの採点にかかる。楽しくも辛い作業だ。

来年度のシラバス

新2年生のシラバスの締め切りが明日である。現代文の原案は私が作成したが、古典の方がまだ作成されていなかった。そこで、現1年担当の3人で来年使用の教科書を開いて、あれやこれやとわいわい言い合って、進度予定表を作った。2年生ともなると、定番と…

試験3日目

今日は自分のテストは何もなく、試験監督を2時間行った。他の仕事がいろいろ忙しく、なかなか採点ができない。