2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今後の予定

2年生は今週のテストが終わった後、小論文指導をする。業者に頼んでのものだ。その間、別の教材を準備しなければならない。また、来年度の準備もある。進度予定表を作成し、シラバスを作成しようとしている。また、3月末には春期講習がある。まだまだ忙し…

後期期末考査スタート

期末考査がスタートした。今日の理系は化学とリーダーの2科目。明日が我々の現代文のテストである。 というわけで今日は、その現代文のテストの問題検討をしていた。あまり時間をかけたくないのだが、何故か時間がかかってしまう。今日も2時間近く話してい…

明日から後期期末考査

というわけで、明日から2日(1日空き)2日と連続して期末考査が行われる。2年生最後の試験である。皆、何とかがんばって欲しい。できることなら補充考査など受けずに済むように、皆ががんばってくれることを望む。

『捕蛇者説』の授業

今日は古典が3クラスあった。そのうち1つは先週で試験範囲が終わっていたが、他の2つは今日までかかった。なんとか時間内ですべて試験範囲を終わらせることができた。 しかし、漢文というのはいいね。簡潔な表現の中に深い思想と筆者の英知あふれる表現を…

『こころ』の授業

今日はテスト前日。試験範囲を終わらせるべく、どのクラスでもぎりぎりまで授業をしていた。現代文のこのクラスも、多少時間は余ったものの、今日まで『こころ』を説明し続け、本日で試験範囲が終了した。試験後はぜひ、教科書所収の範囲が終わった後の、「…

『捕蛇者説』の授業

こちらも大詰めである。本文をプリント3枚に分けて使わせているが、ほぼどのクラスも3枚目まで突入している。しかし、最後の方で反語と比況の句法が組み合わさっている箇所があったりして、説明になかなか時間がかかる。あるクラスではこれを本当に1時間…

『こころ』の授業

『こころ』はいよいよ大詰めにさしかかってきた。2つのクラスとも、Kの自殺の場面までやってきた。後は、Kの自殺の意味について検討することになる。 今日の授業では、私が説明をしているが、今までずっと真剣に聞いていた生徒たちが途中からざわつき始め…

『捕蛇者説』の授業

『捕蛇者説』の2時間目。または1時間目のクラスと、3クラスがあった。試験までの残り時間が秒読み段階になり、各クラスでもとにかく先に進むことを優先し、なおかつ少しでもわかりやすくするために補助プリントやら板書やらをして説明し、口語訳をさせる…

『こころ』の授業

『こころ』の授業の4時間目(かな?)。今日はKの2回目の襖開けの場面から、私がお嬢さんとの結婚を申し込み、それが成就した後のエゴと両親との板挟みになっている場面まで進んだ。後はKの「最後の打撃」と自殺の場面である。しかしここでも時間がかか…

土曜講習

今日は久しぶりの土曜講習があった。先月は私用のため、私が担当できなかったが、今回は私が1講座を担当した。小説教材についての読解講座である。 参加生徒は19名のところ15名ほど。まあまあの出席率と言えるだろう。何しろ期末考査2週間前くらいだものね…

『国語教科書の思想』

国語教科書の思想 (ちくま新書)作者: 石原千秋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/10/04メディア: 新書購入: 6人 クリック: 42回この商品を含むブログ (104件) を見る石原千秋の国語教育の本である。今読み進めている段階だが、なかなか面白い。石原氏は…

「捕蛇者説」の授業

今日は古典1クラスのみ。そのクラスでも源氏物語を終え、漢文に入る。長い文章であるので、読みを確認していくだけでも時間がかかる。このクラスでも一通り読み終えることで終わった。

柔剣道・ダンス大会開催

本校では2年生が男子は柔道または剣道、女子は創作ダンスのクラス対抗戦がこの時期に行われる。今日はその日であった。男子は柔道と剣道にそれぞれ別れて、トーナメント戦で戦う。何と我がクラスは柔道と剣道とも3位になった。大したものである。クラスマ…

「捕蛇者説」の授業

源氏物語の若紫を無事終え、次は漢文である。柳宗元の文章に入る。まずは全文を範読して読み方を確認し、その後で音読をした。解釈はこれから。しかし、あまり時間をかけるわけにはいかないし、今までのように生徒に一文一文ずつ訳させることはできないかも…

『「舞姫」の読み方指導』

「舞姫」の読み方指導 (教材研究の定説化)作者: 加藤郁夫,大西忠治出版社/メーカー: 明治図書出版発売日: 1991/07メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る上記の本があるのだが、現在のところ版元では絶版。古本でもあまりないだろ…

若紫の授業

2クラスで授業があった。1つは和歌の解釈について説明をした。もう1つはそれが終わったところから進んだので、ほぼ最後まで訳し終えた。後は全体の説明である。 この後は漢文に入る。柳宗元の「捕蛇者説」である。予習を始めたが、やはり漢文は表現がかち…

『こころ』の授業

今日はKの「理想と現実」から、Kの「覚悟、−−覚悟ならないこともない」までを考えた。「ないこともない」に込められたKのためらい、そこから彼の自己否定の覚悟、ひいては自殺の覚悟の萌芽を指摘した。 やはり『こころ』という作品の力だろう。私がほぼ説…

若紫の授業

若紫の和歌の箇所から解説を始める。受験参考書を参考にして、縁語についての説明をする。ようやく縁語という技法が分かったような気がする。これは詩作をやったことのある人間ならば直感的に理解できることだ。当時は貴族の全員が和歌の作者でもあったわけ…

『こころ』の授業

「他流試合のように」「要塞の地図」の箇所から「覚悟−−覚悟ならないこともない」の直前まで一気に進んだ。生徒に質問し、若干確認しながら、説明主体で押し続けていった。Kの覚悟の意味まで進んでおきたかったが、まあここまでであれば上出来であろう。こ…

IT活用促進キャンペーン

予定通り、教育センターで行われた。文科省と通産省の担当者が直接出向いているせいか、高校教育課長・義務教育課長代理も臨席しての、なかなか物々しい会であった。 というのは、政府がe-japan計画の完成年度である今年度末になっても、当初の目標を達成で…

IT活用促進キャンペーン

というものが明日、県センを会場に行われる。小・中・高の教員が80名ほど集まるらしい。文科省の担当官の講演を聴き、小・中から1人、高校から1人が実践発表をする。その高校側として私に指名があり、発表することになった。 今日の授業を基にした発表を…

IT活用授業の実践

文科省の委託事業の一環として、ITを活用した授業の実践例を行った。夏目漱石についてのレポート作成である。インターネットを活用して情報を集め、それを編集して作成したレポートをWeb化し、ネット上に公開しよう、というものだ。 今日は2時間扱いの2…

夏目漱石についてのレポート作成

文科省の関係で、ITを活用した授業を推進させる事業の一環として、実践例を一つ行うことになった。そこで、夏目漱石についてのレポートをインターネット等を活用して作成させる、という授業だ。2時間の計画で、今日はその1時間目を行った。 コンピュータ…

『こころ』の授業

今日のクラスでは、「平生のKと異なる点」について確認したあたりで終わった。ややスローペースである。まだまだこちらの説明が多いが、時間の終わりあたりで生徒に読み取りを確認することができた。しかし、今後はそうも行かないかもしれない。