2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧
夏期講習の実施要項を作ったり、テスト明けの授業の構想を練ったり、採点で疲れた合間にはそんなことをしていた。いろいろとアイディアが湧いてくる。次の現代文は「死にたまふ母」と評論をやる。「死にたまふ母」はグループ学習をさせようかな。評論の授業…
今日から前期中間考査である。他の学校とは1週間ほど遅いのかな。 今日の2年生のテストは現代文、リーダー、世界史であった。早速現代文のテストがあった。生徒の様子を聞くと、今回は時間をもてあましていたそうな。そうだろうね。検討会で話し合っている…
この時期にようやく、であるが、国語科の歓送迎会が行われた。今年は4人の先生方が去り、5人の先生方を迎えた。さらに非常勤講師をお願いしているので、今までの国語科の会としては最大規模の会となった。 国語科の教師といえば、みな個性派揃いである。今…
9組での授業。山月記もこれで3クラスすべて終わりである。 第6段落の、李徴の自嘲あたりから確認し始め、第7段落での虎となった李徴の「咆哮」の内容を考えさせる。直前に袁傪への友情について触れるせいか、最初は袁傪との関わりについての考えばかりが…
6組と8組での授業。これで試験前は終わりである。6組では本文の口語訳は終えているので、内容の読解と背景説明から始める。8組では口語訳の残りを終えて、同様に説明をする。 この「中納言参り給ひて」は清少納言の「われ誉め」の1つである。清少納言が…
今日は生徒会役員の立会演説会が行われた。我が2年生たちが会長や副会長に立候補する。今回は会長候補が2人、副会長候補が1人立候補した。すばらしい。 さらにすばらしかったのはその演説である。正直言って、本校の立会演説会ではこれまでまともな演説を…
8組と7組での授業。枕草子の「中納言参り給ひて」の段である。この段は敬語が決定的に重要になってくるのだが、そこでまずは敬語を徹底的に確認させる。プリントを使ってすべての敬語動詞の敬語の種類・本動詞か補助動詞かの確認、誰から誰への敬意かの確…
研修を終えて学校に戻る。すると、生徒が書いた日誌が机に載っていた。今日は修学旅行委員の一人が書いてくれ、その中に、私が頼んでおいたクラス別研修の話し合いの結果を報告してくれていた。 実は私は、クラスで京都御所に行きたいと思っていたのだ。それ…
今日は午後から教育センターで研修会がある。英・数・国の3教科から一人ずつ指名されてのものである。何の因果かこれに選ばれて、参加することになった。そのために、今日の授業は他の曜日に振り替えておく。今日はこの研修会参加がメインの1日であった。 …
今日は夕方から、教育センターの時の上司で、今年退職された校長先生の退職祝賀会が行われた。私も世話人の一人となり、案内文書を作ったり、会計をしたりしていたので、この会にどっぷり浸かっていた。今日は土曜日なので、集会の聖書学び会が終わったあと…
今日は先週行われた体育祭の代休である。本校の代休は何故か約1週間後である。でも、こうすると土曜日の体育祭のあと、日曜日を挟んですぐに後片付けができるし、青陵祭モードにどっぷり浸かっている3年生にはしばらくその余韻を味わわせたあと、受験モー…
学校で使っているPowerBookG4には1.25GBのメモリを積んである。256MBと1GBのメモリである。それを上下あるソケットに差し込んでいる。ところが、先日メモリをチェックしてみたら、下のソケットにさしてある256MBのメモリが読み込まれていない。こりゃメモリ…
8組と6組での授業。8組は若干「すさまじきもの」が残っていたが、それを終え、次の「中納言参り給ひて」に入る。6組はここからスタート。 「中納言参り給ひて」は実にじんと来る話である。内容そのものは清少納言の我誉めの話なのだが、個々には中納言隆…
今年の夏期講習と9月から始まる土曜講習の持ち方について立案をしている。昨年は全員参加を基本とし、そのため英・数・国の3教科で時間割を組んで講習を展開してきた。これは1年生という段階を考えれば妥当であろう。だが、今年は2年生である。そろそろ…
8組での授業。「除目に司得ぬ人の家」からスタートして、いろいろに説明をしていたが、半分くらいしか終わらなかった。うーむ、これはちょっと問題である。幸い、残り3時間ほどあるので、すべて説明し終え、次の「中納言参り給ひて」も問題なく終わるだろ…
3組での授業。このクラスは順調に進んできた。あと1時間を残して、今日で『山月記』本文の読解は終わった。 第6段落から第7段落への読み取り。例の「今日のことは決して明かさないで欲しい」と李徴が言うその理由を考えさせ、そこからスムーズに「慟哭」…
授業は3コマのみとなる。私は6組の1コマのみ。「すさまじきもの」を最後まで終えることができた。 しかし、生徒は居眠りしていた者が多かったなぁ。青陵祭の疲れやら、打ち上げ(非公認だが)の疲れやらで目を開けているのが難しいのだろうが、でも、高校…
青陵祭が終わり、今日は午前中2時間ほどは後片付け。でも、3年生が昨日ほとんど終えていてくれて、2年生としては校内の大清掃のみで済んだ。毎年、これは良いことだなと思う。3年生の良き模範を下級生に伝えることができ、来年への刺激にすることができ…
本日は青陵祭である。今年は雨にたたられた昨年とは違い、天候に恵まれた。多少、朝方雨が降ったようだし、日中も怪しげな雲が空を覆ったりはしたが、ともかくも晴天の多い1日であった。青陵祭実施には何の問題も無し。ただ、やはり寒かった。もうとにかく…
明日は青陵祭。そこで今日は予行が行われた。9連合となって初めての青陵祭かな。1つの連合だけは4クラスなのだけれどね。そのせいかどうなのか、「丈夫」の声があまり迫力がなかった。例年、この時の「オッス!」は周囲にこだまする大変な迫力があるもの…
6組と8組での授業。6組は「験者の物の怪調ず」の段落に入り、何とか終える。この箇所は途中で主語が入れ替わり、わかりにくい文章となっている。そこで接続助詞「をにがどば」の出番である。「をにがどば」を探して、その下で文を区切る練習をさせる。し…
6組での授業。このクラスは時間割が週の後半に偏っており、久しぶりの授業である。したがって一番進度が遅い。ようやく「人のもとに書きて遣りつる文の返事」の箇所を取り扱う。さらに、次の修験者の話まで進む。進度が遅れていることが分かっていたので、…
4組での授業。第5段落での李徴の悲しみと孤独の部分を読み解かせ、続いて第6段落へ。ここは李徴が妻子の世話を頼む場面である。 李徴が袁傪に対して、「君が南から戻ったら自分は死んだと伝えて欲しい。決して今日のことは明かさないで欲しい。」と頼む部…
生徒たちは午後からは青陵祭の準備に邁進する。連合LHRが開かれ、各連合で歌を歌って団結を確認し、さらに連合創造やそれぞれの作業に取りかかっていた。いいね、この時は。生徒の顔が生き生きしている。その分、授業では眠そうだけれど。 私は私で、自分…
今日は3組での授業のみ。この土曜日に青陵祭が行われるため、今日から金曜日まで授業は午前中3コマとなる。午後からは青陵祭準備である。 3組では第5段落の、李徴が「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」を説明する部分から入る。そして、虎に変身するまでのい…
登場しましたね。とても注目している。中でもBluetoothが使えるようだから、Macのモデム代わりに使えるかも知れない。他にももちろん楽しい機能が一杯。非常に楽しみだ。 後はソフトバンクがどんな料金設定をしてくるかだな。
4組と9組での授業。どちらもほぼ同じ、若干4組の方が進んでいる。どちらも第4段落の李徴の詩に対する執着の部分をまとめ、その後で第5段落の「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」の説明に入る。 自尊心・羞恥心の説明をした後、李徴が虎に変身するいきさつに…
7組での授業。「すさまじきもの」の第2段落、第3段落部分を取り扱う。 このクラスでは前回の教訓を生かして、「人のもとにわざと清げに書きて遣りつる文の返事、あやしう遅きと待つほどに」の部分で、「人」だけを取り上げて、この人が作者にとってどのよ…
今週の土曜日は青陵祭である。その準備が各連合とも進んでいる。こういう時は生徒の力を見せつけられるところだ。でも、我々の頃は毎日作業終了時には連合LHRを行って、明日に備えたものだ。彼らは連合内の意思伝達をどうやって行っているんだろう?
8組と7組での授業。どちらも「すさまじきもの」の第2段落、「人の国よりおこせたる文の物なき」から始まる部分を扱う。 この部分はいくつかの重要事項が目白押しだ。 格助詞「の」の識別 「こそ〜已然形、〜」の形になる逆接用法 「京のをもさこそ思ふら…