2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

風邪がまだ治りきらない

先週から引いている風邪だが、なかなか治りきらない。熱や悪寒などはほとんどなかったのだが、鼻関係のトラブルがずっと続いている。今日もまだダメだ。また医者に行く必要があるかな。

センター試験演習開始

7組と8組での授業。7組は、先週で教科書で扱う予定のものはすべて終えていた。8組は若干残っていたので、それをまずは片付ける。さあ、今日からセンター試験演習だ。 今年も某社の黒本を用いてセンター演習を行う。今回は「評論+漢文」「小説+古文」と…

『獣の奏者 III 探求編』

獣の奏者 (3)探求編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2009/08/11メディア: 単行本購入: 14人 クリック: 68回この商品を含むブログ (104件) を見る 読み終えました。何だか、だんだんスピードが速くなっていくような気がする。事実、少しスピ…

「師説」の授業

7組と8組での授業。7組はすでに訳は全部終わっているので、今日はその内容の確認を、教科書傍用テキストを使って行った。生徒にその問題を解かせ、指名して黒板に板書させて、それを解説しながらまとめていく、という形である。これで、どんなところに気…

「利休の死」の授業

1組と9組での授業。今日で試験前最後のクラスもあるので、「利休の死」を両クラスとも終わらせた。 1組は残り時間に余裕があるので、最後の段落で、利休が「何ものかが平衡になりつつあった」の箇所の説明を、生徒を指名して黒板に解答を書かせ、それを使…

昨日早朝の夢

今朝見た夢も凄かったが、昨日の早朝に見た夢が凄かった。何と私が教室ディベートの指導をしているのだ。クラスに対してディベートの指導をするのだが、どうやら他の若手の教員が私の代わりにディベート指導をしようとしているらしい。なぜか、場所は体育館…

風邪を引いてしまいました

月曜日あたりからどうもおかしいなと思い始めていた風邪が、火曜日には本格的になった。私が風邪を引くとたいがい鼻に来る。今回も鼻水がひどかった。もう、ティッシュペーパーを手放すことができない状態だった。 火曜の夕方に、少し早めに帰って病院へ行き…

『獣の奏者 II 王獣編』

獣の奏者 II 王獣編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 24回この商品を含むブログ (138件) を見る 第1巻「闘蛇編」を読み終えた後、すぐにこの第2巻「王獣編」を読み始めた。そして、昨日読み…

「男鹿和雄展」に行ってきました

待望の「男鹿和雄展」に、家族全員で行ってきた。この展覧会は9月くらいから行っていて、私はずーっと行きたいと思っていた。しかし、なかなか時間が取れず、予定していた日は別の要件でダメになったりして、ずっと行けなかったのだ。やっと今日、時間が取…

新潟授業研究会

今日の夜に、新潟授業研究会の定例会が行われた。と言っても、この会はもはや「『学び合い』の不思議を学ぶ会」(?だったっけ)という、上教大の水落先生たちが主催する会と共催することになっている。高校現場での話はできにくくなったが、高校の教師には…

「堀河殿、最後の参内」の授業

4組での授業。最初に清涼殿の略図を黒板に書き、本文の記述と国語便覧の説明を参照して、帝がどこにいるのか、堀河殿がどこからどこへ来たのか、東三条殿がどこからどこへ移ったのかを図示するよう問いかけた。このクラスはノリがいい。すぐに作業を始めて…

「師説」の授業

7組での授業。「師説」の第3段落、第4段落を読解していく。 この箇所はなかなか理解が難しいところだ。文と文とのつながりを文脈から想像して補っていかなければならないし、その補いがそう簡単ではない。何しろ漢文を口語訳した上で、その補いをしなけれ…

「利休の死」の授業

9組での授業。第1段落の途中から第2段落の最初の場面までを読む。 この範囲には2つくらいの大きな問いが設けられると思う。それを解決するために、内容やあらすじを確認していき、その問いについては生徒に考えさせる時間を設けて、数人に問い、その解答…

放課後講習1回目

11月の放課後講習があった。11月は日程の関係で各教科2回ずつしか取れない。英・数・国は今日と来週の2回のみ。 11月は、私は漢文を扱う。筑波大と北大の入試問題である。本来13名の受講者がいるはずなのだが、今日出席したのは、本来の受講者は4人ほど、…

「利休の死」の授業

1組での授業。細川忠興の家臣が秀吉の勘気に対して「希望的な観測」を述べたのに対して、利休が「何の意見も述べなかった」ことの理由を解釈する。生徒に考えさせ、3人ほどに指名して答えさせた。いやいや、なかなか良い答えが返ってきた。そしてある生徒…

「師説」の授業

8組での授業。「師説」に初めて入る。前回は音読を半分ほど終わっていたので、今日はその続きから行う。残り半分を私が読み、その後、生徒に存分に音読練習をさせる。私は古典の音読にかなり時間を使う。だいたい、まず私が読み、その後で生徒に個人練習を…

『獣の奏者 I 闘蛇編』

獣の奏者 I 闘蛇編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 127回この商品を含むブログ (173件) を見る 読み終えました。非常に面白い! 本の帯に書かれていたが、本当に世界観や人物造形がしっかり…

「利休の死」の授業

9組での授業。このクラスは残り時間が少ない。進度を早めにして進めていく。 第1段落の読解を進める。ここの要である、利休が「今日は何かがやってくるだろう」と確信できた理由について、生徒に考えさせた。まず何もヒントを与えない状態で生徒に指名して…

「師説」の授業

7組での授業。このクラスは順調に進んでいる。それでも、当初の予定より1時間ほど遅れているが。 今日は一人一文程度を割り当てて、生徒にどんどん読ませ、どんどん口語訳させた。この方が目先が変わってスリリングになるかも知れない。 漢文は論理的な構…

「堀河殿、最後の参内」の授業

2組での授業。堀河殿が何故「あさましく心憂き」と怒りに燃えたのか、その理由を考える課題に取り組み、2段階で考えるべきことの1段階目で前時は終わっていた。それをもう一度やり直すところから今日の授業は始まった。何という非効率! 授業展開をもっと…

教育課程講習会に参加

国語のテストをすっぽかしてどこへ行っていたかというと、この教育課程講習会(国語部会)へである。実力テストをやっているので、3年担当者が比較的時間に余裕があるのである。 懐かしの県立教育センターが会場であった。しかも久しぶりの情報棟大講堂。な…

第3回校内実力テスト2日目

今日は数学と国語のテストが行われた。その間に志望校調査も。国語のテストはどうだったのかな? 私は国語が行われている頃は出張していたので、生徒がどのような感想を持ったのか分からなかった。しかも、今回の採点は私ではないしね。 しかし、小説の問題…

第3回校内実力テスト1日目

今日・明日と今年最後の実力テストが行われる。今日は、英語・理科・地歴公民の4科目である。生徒たちは最後の実力テストとなる。存分に頑張って欲しい。 その間、我々も頑張っていた。担任会を開き、今後の予定を確認した。また、冬季講習の計画や、出願方…

48歳の誕生日

今日は私の48歳の誕生日である。朝一番に息子におめでとうと言われ、次に妻からも言われた。いやぁ、嬉しいね。48歳になったこと自体はちっとも嬉しくないけれど。 だいたい、自分が大人になるなど思ったこともなかったし、30歳を越えることも思っていなかっ…

今、読んでいる本

獣の奏者 I 闘蛇編作者: 上橋菜穂子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/11/21メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 127回この商品を含むブログ (173件) を見る狼少年のパラドクス―ウチダ式教育再生論作者: 内田樹出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/…

「師説」の授業

7組での授業。7組は8組より1時間分早く進んでいる。そこで、「師説」の音読練習をさせ、その後で内容読解に入る。 まず、この「師説」は5段落で構成されている。最初に「古之学者、皆有師」とスタートするが、この「古の学ぶ者」というからには、筆者・…

「柏木」の授業

8組での授業。8組では「柏木」の最後の部分が残っていた。ここは源氏が女三の宮に対して詠う和歌、「誰が世にか蒔きし種かと人問はばいかがいはねの松はこたへむ」の込められた意味を、前後の状況を踏まえながら解釈していった。 前の部分は、源氏が女三の…

今日の1枚

昨日、出張する際に撮影した、本校の正面玄関付近です。

ベネッセ進路環境研究会

午後から上記の会が行われ、出席してきた。今年の入試状況は、生徒が生きたいと思っている大学には成績上位者が多く集まっているようである。今年の入試は楽観視できないかな。でも、本校の生徒の場合、挑戦すべきだと思うけれどね。無難さを求めることだけ…

「利休の死」の授業

1組での授業。「利休の死」の読解に本格的に入った。プリントを使っての読解作業である。 このプリントは転勤していった同僚が作ってくれたものだ。そして、ストーリーの流れを丁寧に追う、非常によくできたものである。しかし、残念ながら私が重要だと思う…