2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

やはり、気が狂いそうだ

家内が入院して3日目。今日はもちろん学校のある日なのだが、幸い私は同僚との授業の交換で授業が0の日であった。そこで、今日は1日お休みを取り、子どもたちの面倒を見る。もちろん子どもたちは小学校や幼稚園に行く。しかし、何故か今日は幼稚園の誕生…

主夫しています…

今日は休日。だが、私は1日主夫をしていた。実は、家内がちょっと入院してしまい、その代わりに私がいろいろと動いているのである。 午前中はまず、子どもたちを着替えさせ、朝食を食べさせてやる。その後、小学生の息子には宿題をさせ、私は食器洗い、そし…

加藤周一の文章の授業

こちらは9組と3組での授業。 9組では第1段の読み取りを終え、第2段の途中まで進む。だいたい、次の3組が先週終えたところまで進んだ。 3組は、連絡が不十分で、今日現代文があることを生徒が分かっていなかったので、本文や問題のプリントを増し刷り…

伊勢物語の授業

今日は、大会等で出張する同僚が多く、そのあおりで5コマ中4コマ授業が入る日となった。古典2コマ、現代文2コマである。 古典は6組と7組での授業。伊勢物語の「あづさ弓」のまとめをする。最後の「あひ思はで」の歌の解釈、その歌を指の血で書き付けた…

伊勢物語の授業

6組と7組での授業。この2つのクラスは文系クラスであり、進度もほぼ同じだ。今日はどちらも「あづさ弓」のクライマックスの部分を訳し進めていく。 男の「わがせしがごと うるはしみせよ」という歌に示される男の覚悟、それに対し「昔より 心は君に より…

伊勢物語の授業

6組と8組での授業。6組は昨日の7組とほぼ同じ範囲の口語訳を進めていく。8組は「あづさ弓」に入った。やはり理数科は授業時数の少なさが影響してくる。 6組では作品の人物たちの心理をいろいろ考えさせながら口語訳していく。8組では文章を短く区切る…

加藤周一の文章の授業

3組での授業。歯科検診のため、最初の10分間くらいは生徒が揃わない。そこで、まるまる読書の時間とした。いやぁ、充実していましたねぇ。10分間というのがこんなに濃密な読書の時間を作り出すとは思わなかった。本の世界にどっぷり浸ることができました。…

加藤周一の文章の授業

4組での授業。他の3組や9組と同じような流れで、3つの段落の各主張をまとめさせる。ところが、このクラスは時間がかかった。最初、すでにプリントにある程度答えを書いている者が多そうだったので、10分間の解答時間を設け、生徒を指名し、黒板に答えを…

伊勢物語の授業

7組での授業。「あづさ弓」に本格的に入った。すでに接続助詞「をにがどば」を確認してあるので、それを踏まえて各部分の主語を確認していく。はい、生徒は間違いなく答えることができました。次に音読をして、口語訳に備える。 口語訳をさせていくが、この…

加藤周一の文章の授業

3組での授業。昨日の9組と同じ内容を展開する。しかし、今回は昨日の反省を踏まえ、文章のどこをまとめるべきなのかを最初に確認した上で、3段落の一つ一つの主張をまとめるよう指示した。そのせいか、指名して黒板に書かせた生徒の文章の内容は非常に理…

伊勢物語の授業

8組での授業。理系・理数科は文系と比べて、前期の間は授業時数が1コマ少ない。そのせいか、8組はほかの2クラスよりちょうど1コマ分遅れている。今日、「初冠」の残りの部分を説明し終わり、まとめのプリントを配ってちょうど終わった。古文単語テスト…

加藤周一の文章の授業

9組での授業。5分間読書をさせる。読書記録をつけさせたが、相変わらず本を忘れてくる者がいる。しかも連続で。うーん、記録をしばらくつけさせないといかんなぁ。 その後、前回本文を「事実」と「推論」の部分を塗りつぶさせた作業結果を用いて、各段落の…

伊勢物語の授業

6組と7組での授業。どちらも「初冠」の段の復習と確認をし、次の「あづさ弓」の段にはいる。 新しい古文に出会わせる時は、やり方はほぼ一定している。まずは音読、次に音読、ひたすら音読。生徒の口がなめらかに動くようになるまで音読をさせる。そして仕…

『ウェブ時代 5つの定理』

ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 4,720回この商品を含むブログ (423件) を見る 数日前に読み終えていたが、ようやく紹介で…

更新が滞りがちになる…

このblogは毎日書くことを基本にしているが、時折更新が滞る。4月になってからその回数がやや増えた。理由は、忙しいの一言に尽きる。 私だけでなく、同僚の何人かも言っているのだが、この4月は何故かしら忙しい。余裕がない。いつもと同じようなペースで…

今日は研究日?

今日は上の現代文の授業1コマが1限にあったきり、後はLHR時に生徒総会があったのと、β日程で、応援歌練習が1年生対象に始まったのでばたばたしていたくらいである。いやぁ、おかげで仕事が進みました。ようやく、古文単語テストや週末課題の年間計画を…

加藤周一の授業

現代文では加藤周一の文章を取り上げる。「夕陽妄語」からのものである。「ある少女の眼」という題だ。一種の生命論、人生論、生死観である。2年生の現代文の初めに、まずこんな文章を読ませるのはいいだろうと思う。そして、加藤周一の随筆を読ませるのも…

授業開き

ようやく4組と9組の授業の1時間目である。2週で3コマはこういうことが起こる。そのために、授業が始まって早1週間が過ぎているのに、ようやく授業開きなんかやっている。それでも、特に現代文の学習を始める前にはいろいろと考えて欲しいので、あえて…

伊勢物語の授業

7組での授業。「初冠」が一応終わった。 昨日に引き続き口語訳を進めていく。今日の箇所は男が「心地まどひにけり」となる部分や2つの和歌、さらに「いちはやきみやび」の部分を含む核心部分である。それを一挙に説明しようというのだからなかなか大変であ…

体調はすぐれない

先週末あたりから軽い風邪をひいているらしく、鼻水が出る。薬を飲んでいるのだが、そのせいか身体がぼーっとすることが多い。激しい症状にはならないのだが、どうもはっきりしない。喉の具合は薬のせいでだいぶ良くなったような気がするが、それでも養生し…

伊勢物語の授業

8組と7組での授業。それぞれ2時間目である。伊勢物語初段の「初冠」を読んでいる。 音読の練習をする。最初のせいか、どちらのクラスも大きな声が出る。素晴らしいね。いつもこうであるといいのに。 プリントを使っての文法の確認。やはり文法の知識が不…

喉を痛めている

10日前に大声を出して喉を痛めて以来、なかなか調子が戻らない。病院に行ったところ、内視鏡検査で声帯の両側が赤くなっており、その中心のちょうど声帯が合わさる部分が白く固くなっているとのこと。1週間ほど大事にして養生すればOKだが、ここで無理を…

図書委員会

第1回の図書委員会を開催した。1、2年の各クラスから選出された図書委員を集めて、委員としての仕事の説明と委員長・副委員長を選出させる。奇しくも旧1年4組の生徒2人が委員長・副委員長になった。よしよし、これで仕事が頼みやすくなったぞ。 図書委…

伊勢物語の授業

6組と7組での授業。今年は私は、文系の古典2クラスと理数科の古典1クラスを担当する。文系の古典を本格的に担当するのは久しぶりだ。前の学年の時は理系の担任だったので、理系の古典の力を伸ばすべく奮闘したが、今年は文系の古典の力をさらに伸ばすよ…

文系の学力をいかに伸ばすか

昨日行われた課題考査の採点を始めた。私は文系2クラス、理数科1クラスを採点している。まだ本当に始めたばかりだけれど、なかなか悲惨な有様である。彼らは果たして春休みにちゃんと勉強したのだろうか? 提出された課題を見る限りでは一応取り組んでいる…

授業開きと伊勢物語の授業

8組と6組での授業。8組は一昨日以来の2時間目。伊勢物語に本格的に入った。まずは伊勢物語の文学史的位置と特徴について説明する。本来これはレポートなどでまとめさせるべきことだよね、と思いながら、自分で板書してまとめてしまう。 次に全文を音読し…

授業が正式スタート

日程は今日から平常授業である。ようやく日常が戻ってきた、という感じだ。もちろん、新クラスとなり、まだまだ慣れない日々は続く。私はむしろ環境の変化に対応するのが遅い人間なので、こういう年度替わりの環境変化の激変は辛いものがある。もしかして、…

授業開き

早速8組での授業が始まった。今回はまず、昨年1年間に何を学んでいたのか、そしてそれをどの程度覚えているかを、マップを描かせて確認させた。 「古文の作品」「古典文法」「漢文の作品」「漢文の句法」という4本の枝に、現時点で思いつく昨年の授業等で…

クラス役員決め

今日はまず対面式があった。今年は久しぶりに、生徒会会長・副会長による新入生歓迎の言葉に、寸劇が登場した。会長扮するインベーダーが本校を乗っ取ろうとするに当たり、副会長が本校とはどういう学校なのかを語るのだ。いやぁ、笑った笑った。4年ぶりく…

疾風怒濤の日は続く

今日も変わらず疾風怒濤の1日だった。行事としてはさほど忙しいわけではない。しかし、個人的に忙しい日だった。何が忙しいって、教材研究が主である。私は実は教材研究にかなり時間のかかる方なのだ。 というのは、教材研究をするとき、いつもある本質的矛…