「名探偵コナン 漆黒の追跡者」

 今日は家の都合で、LHR後に帰宅し、娘の面倒を見る。その娘は、家に帰るやいなや撮りためてあるDVDを見だすのだ。おいおい、と思いながら、つい一緒に見てしまう。今日のDVDはこれ。いやはや、なかなか面白かった。名探偵コナンは基本的に好きなのだが、これは例の黒ずくめの一味との関わりが前面に出てくる、サスペンスの要素もあるものである。
 至近距離から発せられたピストルの弾丸を蘭が避けるというのは、後から考えると「(^_^)」だけれど、新一がかつて彼女に教えたという微笑ましいエピソードの挿入によって現実感を持つ。これが「文学」だよ。