助動詞小テスト開始

 8組と10組での授業。「帰京」をどんどん口語訳させる。
 10組では授業の始めに助動詞の小テストを実施する。10点満点で、9点以上が合格。不合格だった者は再テストを受ける、ということにした。これをしばらく続けていくつもり。助動詞全部を終えるまでだから、1か月くらいかかるかな。これで少しは助動詞を覚えてくれると嬉しい。
 「帰京」は核心部分に近づいてくる。貫之の自邸の庭にあったはずの松が片方なくなっている。そのことを知った驚きや感慨。そして、従者たちに家族や子どもが集まっているのを見ることの寂しさなど、細やかな心理の変化が続く。このあたりを丁寧に追っていき、生徒に理解させる。
 もう1時間で終わるかな。次は漢文だ。