雑説の授業

今日より1クラスで漢文の雑説に入る。
まずは音読。私が範読して読み方を確認させた後、5分間たっぷり時間を与えて、読みの個人練習をさせる。生徒は4回くらいは読んでいただろう。その後で、クラス全員で一斉に音読する。所々で私の覚えている読み方と配布プリントの読み方とが違う箇所があり、流れを止めてしまったのは申し訳なかった。
次に書き下し文の確認。生徒には書き下し文にしておくようにとの指示を出しておいた。それを近い者同士で見せ合い、確認させた後、平仮名にすべき漢字の箇所を私が指摘して、友人のものを直させた。
次に、授業で特に触れる語句や句法の箇所に傍線を引かせる。その後で、語句や句法の解説をし、生徒に訳させていった。
最初のこの時間で3行ほど進んだ。残り2時間くらいで終えられるだろう。