現代文の授業

大岡信の「花散る夢」の4時間目。全体の流れを確認しつつ、特異な表現や指示語などの指す内容などを確認していく。このように、全体を大まかにとらえ、その後で細部の確認をしていくという授業の流れを採用したのは今回が初めてだ。はてさて、これがどのような効果を生み出すものか、検証していかねばなるまい。
授業は調子よく進んだ。今週は応援練習があるため、普段とは違う日程が行われている。それが少しも頭に入っていないこともあり、10分ほど時間を余らせて終わってしまった。何の用意もしておかなかったため、次の『山月記』を各自で読ませ、難解語句をチェックさせた。