現代文の授業について

時間割の偶然が重なり、しばらく古典のみの授業が続く。私が現代文を教えるのは来週の水曜日が最初だ。それまで、他の先生方が作ってくれたプリントなどを参考にできて、とてもよい。今年転勤して来て、同じ2年生を担当することになったO先生は、私と同じ問題意識を持っている。齋藤孝の3色ボールペンで読解する方式を応用しようというところなどは、まさにそのものだ。他の先生方も、私の狙おうとしている方向で授業を構想しておられ、大変よい。つまり、評論の読解に際してまずは要約を書かせよう、とするところだ。それは、まさに私が授業に取り入れようとしていたものだ。2学年担当の同僚たちが同じ課題意識で授業に取り組んでいるのは、非常に素晴らしい。