2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読書感想文

夏休みの宿題として課していた読書感想文を担任が読み、優秀作品を各クラス5編ほど提出してもらった。今日が締め切り日である。それぞれ良い作品が集まった。 私も提出しようとしているのだが、なかなか絞りきれない。7編ほど良いものが残り、もう少し絞ろ…

課題図書販売

2冊の本は無事発売された。予想に反してというか、ある意味予想通りというか、『生物と無生物のあいだ』は当初の予想以上に売れた。そうでしょう、この本を読まないことは大きな損失だよ。でも、仕入れていただいた100冊には届かず、96冊くらいだったとか。…

徒然草&漢文の授業

今日は授業変更のため、古典が3時間連続(昼休みは挟んだが)。9組、1組、4組での授業である。9組と1組では漢文に入った。4組は徒然草をまだやっている。幸い残り時間はまだあるので、4組は大丈夫なのだ。 漢文は十八史略を読む。その中の「鶏口牛後…

明日は課題図書販売日。

明日、第3回読書レポートの課題図書を販売する。『生物と無生物のあいだ』と「蛍・納屋を焼く・その他の短編』の2冊である。『生物と…』の方は、献本が来て国語科の2人に渡したところ、読んでくださった同僚が「非常に面白い」と言ってくれた。そうでしょ…

徒然草の授業

1組での授業。「花は盛りに」の2段目・3段目を一気に進めていく。順調であった。最後の一文を残して説明し終えた。こちらも残り時間が気になるところだが、ここまで来ればひと安心。

評論の授業

2組と7組での授業。2組では「対話」の解説がまだ少し残っていたので、それの続きをする。その後、ようやく「『洗剤ゼロ』を哲学する」を音読し、読解に少し入る。7組では読解を進める。 評論を読む際、一般的な意見(常識)に対して筆者がどのような独自…

まだ寂しいよ

今日の勤務を終え、かなり疲れているせいだろうか、帰る時に深い哀しみに捕らわれてしまった。それは、「本当に卒業生たちがこの学校からいなくなってしまったのだなぁ」というものである。我ながら驚くが、未だに卒業生たちがいなくなったことを哀しむ思い…

徒然草の授業

9組での授業。「花は盛りに」を今日で終えた。口語訳も順調に進んでいく。「たり」を完了・存続のどちらと判断するのはなかなか難しい。でも、私自身はそんなに間違わないのだから、やはり文章の流れを踏まえた上できちんと考えれば、決して間違わないのだ…

詩の授業

7組での授業。まだ「小諸なる古城のほとり」が終わっていない。まあ、このクラスは「対話」は一応終えているのだけれど。 残っていた第2連〜第3連の部分を、若干生徒に発問しながらまとめる。生徒自身の、この詩の印象を何人かに聞き、私の「青春の喪失」…

CD「ITALIAN LUTE MUSIC by Toyohiko Satoh」

佐藤豊彦氏のリュート作品CD。ザンボーニのソナタやスカルラッティのソナタなどがリュートで演奏されている。以前から持っていたCDで、実はあまり聴いていなかった。今回聴いてみたのは、使用楽器がアーチリュートであるため。アーチリュートとは低音を増強…

課題テスト・実力テスト採点終了

実施より2週間弱を経て、ようやく課題テスト・実力テストの採点を終えた。やれやれ、今回は(も?)時間がかかったなあ。採点自体はあまり悩むところもなく、淡々と進むことができたのだけれど、授業の準備と学年の仕事、それに面談、さらに個人的な仕事の…

評論の授業

8組での黒崎政男の評論の授業。こちらも、試験まで今回を入れて2時間しかない。それで必死になって説明をこなす。結果、私が蛇蝎の如く嫌う、教師が問題を解きながら解説して行くのみの授業となる。全く、因果なことである。これならプリントなどない方が…

徒然草の授業

4組での授業。まずはやっとのことで採点し終えた課題テスト・実力テストを返す。生徒諸君、遅くなってごめんね。 その後、「花は盛りに」に入る。今回は1段落目。ここは接続助詞、打消接続の助詞、助動詞「めり」などがあり、説明に結構時間がかかる。テス…

評論の授業

8組での授業。評論の2時間目。前回、本文中の逆接の接続部分に着目させたが、今日はその前後で展開される一般的な意見と筆者の意見とを各段落ごとにまとめさせていった。生徒たちはおおむねきちんと捕らえていた。 その後、第1段の読解。でも、入口に入っ…

徒然草の授業

1組での授業。「花は盛りに」を本格的に進める。しかし、やはり花と月の部分までで終わり、恋の部分は後日となった。あまり残り時間がないので、もっと早く進まなければならない。明日の4組はもっと早く進もう。でも、接続助詞の訳し分けを説明していると…

1週間が終わった

この1週間はとにかく暑い日が多かった。台風によるフェーン現象のせいだろうか、朝も夜も暑苦しい毎日が続き、湿度も高かった。私はほとんどグロッキー状態でした。その疲れがたまったのか、今朝は9組の教室に行ったのに、忘れ物を大量にしてしまった。 全…

詩の授業

2組での詩の授業。2組は本当に時間数が少ない。1週間に1回しかない。よって、未だに「小諸なる古城のほとり」が残っている。それを何とか終え、次の「対話」は駆け足で進む。大体重要なところは説明し終えたので、まあいいだろう。期末考査まで残り3時…

徒然草の授業

9組と1組での授業。 9組はすでに「花は盛りに」の2時間目。2段落目の恋の部分である。兼好による恋の情趣の良さについて話が展開される。ここは文法的にはたいしたことはないのだけれど、具体的にどのような場面の恋なのかを十分理解することが必要だ。…

採点、遅々として進まず

先週行った課題考査・実力テストの採点が進まない。実力テストの分は今日終わったけれど、課題考査はこれから。今、プライベートで大きな仕事の大詰めを迎えているので、家で仕事ができないからね。それにしても、恐ろしい遅れである。

読書レポートの課題図書

第3回の読書レポートの課題図書として、今回は2冊の本を指定した。『生物と無生物のあいだ』と村上春樹の短編集である。『生物と無生物のあいだ』はこれが生物の本かと思うほど、すばらしく詩的でドラマチックで、素晴らしい文体である。このような文体で…

徒然草の授業

1組と4組での授業。1組では夏休み終了以降初めての授業だった。時間割のマジックとはいえ、ちょっと余りに間隔が空きすぎるね。その代わり、1組では夏休み前に時間が多くあり、すでに「名を聞くより」の導入は済んでいるので、今日は口語訳をバリバリ進…

卒業生来訪

大学生はまだまだ9月いっぱいまで夏休みという者が多い。今日は文系のM・Iさんが来てくれた。彼女には東京の青山同窓会でも会ったしね。元気そうな姿を見せてくれた。今は自動車学校に通っているそうだ。大学では合唱サークルに入っているとか。そして、…

青山祭準備

LHRがあり、青山祭(文化祭)のクラスの出し物を相談させた。我が1年4組は映画を作るらしいのだが、今日の話し合いを聞いていると、どうやらあまり具体的に進展していないようだ。修正案が出されたり、いろいろ話しているうちに、とうとう映画作りを一…

徒然草の授業

9組での「花は盛りに」1時間目。9組は時間数に余裕があるので、細かい所まで説明ができる。例えば、接続助詞の意味の見分け方について説明をする。「を・に・が・ど・ば」(鬼がドバッ!)の接続助詞のうち、「ど」は逆接、「ば」は仮定条件or確定条件で…

詩の授業

7組での授業。「小諸なる古城のほとり」の2時間目。いよいよ内容の説明に入る。 まずは各連の時間と詩人の視点について確認し、次に島崎藤村のこのころの歩みを説明した後、内容の吟味をする。といっても、ほとんどは私が説明するもの。読み研方式の本を参…

徒然草の授業

4組での授業。「名を聞くより」を本格的に読み進める。この文章は助動詞の復習にはもってこいだし、係り結びにおける結びの省略と結びの流れが両方とも出て来る。非常に説明しがいのある文章である。 まずはデジャ・ビュについてもう一度確認した後、文章を…

評論の授業

8組での評論の授業。黒崎政男の文章を読む。1年生のこの段階で読ませるにはなかなか難しい文章だ。筆者がはっきりものを言い切っていなかったり、論理が次々に展開するため、流れがつかみにくい。 そこで、全体を4つの段落に分け、それぞれの段落から逆接…

面談開始

個人面談がスタートした。生徒の文理希望・科目選択希望を確認するのが主な目的である。もちろん、ここまでの勉強の状況を確認することもある。今回も副任と手分けして担当している。私が奇数出席番号、副任が偶数である。今日はスムースに予定を消化できた。

学習支援調査・テスト

というわけで、今日は朝から3コマ連続でテスト。生徒たちも頑張って取り組んでくれた。私がこのテストの監督をすると、いつも支援調査の方で時間が足りなくなるのだけれど、今日は多少早めに始めたせいか、余裕を持って終わることができた。

めでたく100,000ヒットを越えました

というわけで、ありがとうございました。多くの方々からこのblogを見ていただいているようで、感謝しております。これからもよろしくお願いいたします。 おそらく自動検索によるヒットが半分くらいかも知れないけれど、それでも多くの方々から私のblogを見て…