課題図書販売

 2冊の本は無事発売された。予想に反してというか、ある意味予想通りというか、『生物と無生物のあいだ』は当初の予想以上に売れた。そうでしょう、この本を読まないことは大きな損失だよ。でも、仕入れていただいた100冊には届かず、96冊くらいだったとか。うーん……。理系志望の諸君! 必読だよ!
 村上春樹の方は意外にもたくさん売れ残った。事前調査の傾向から300冊近くは出ると見込んだのだが、実際は200冊を超えずに180冊前後だそうだ。まあ、その程度の変動はありうるけれど、もう少し買ってくれると思っていたけどなぁ。なかなか消費者動向を予測するのは難しい。