詩の授業

 7組での授業。まだ「小諸なる古城のほとり」が終わっていない。まあ、このクラスは「対話」は一応終えているのだけれど。
 残っていた第2連〜第3連の部分を、若干生徒に発問しながらまとめる。生徒自身の、この詩の印象を何人かに聞き、私の「青春の喪失」というテーマも紹介して終える。最近ずっと感じるのだけれど、7組は雰囲気が暗いというか、静かになったなぁ。授業の進め方のせいだろうか、彼らが慣れたのだろうか。私としては、生徒の顔が知的興奮に満ちる授業をしたいのだが。
 その後、黒崎政男の評論を音読させる。そこでおしまい。残りは3時間。