春期講習第2日目

今日は同僚による「現代文明論、近代・近代化論」の集中講義である。今回の形態による講習の発案者でもある方なので、大変楽しみにして講義を聴講した。
近代化の特質とその見直しの流れ、そこから出てくるポスト・モダンの考えについて、難しい議論に対して積極的に具体例を持ってきて解説しておられ、非常にわかりやすかった。特に、ご本人も言っておられたが、具体的に考える、身近なものを例に挙げて考えることの有効性を良く感じることができた。
プレゼンテーション・ソフトの使用は初めてだそうだが、良い資料を用意しておられた。1つ1つの画面に要素を盛り込みすぎるという課題はあるが、使いこなしの問題である。徐々に慣れてくるだろう。これでプレゼンソフトを使いこなすようになったら、強力なパワー・ツールになると思う。