「平家物語」の授業

木曾の最期は2クラスで、重要な義仲と兼平との会話の部分を終えた。口語訳を終えた後で、兼平が義仲に語る「御身は、疲れさせたまはず。」と「御身は、疲れさせたまひてさうらふ。」の部分について、兼平の意図について考えさせる。キッチンタイマーで2分間を計って全員に答えを書かせ、その後で答えさせる。やはり、兼平が義仲に名誉の自害をしてくれるよう望んでいることまで読み取った者は少なかった。そこを強調しておく。
遅れているクラスが1つあるが、今のところ順調である。何とか来週で木曾の最期は終わり、万葉集に少しでも入りたいところだ。その後、再来週にテストである。