「高瀬舟」の授業

今日、遅れていた1クラスで最終レポートを書かせた。
今回は、最後の読み取りの部分で、高瀬舟の主題としては権威に対する疑問というものも考えられることを紹介した。
その上で、最終レポートを課した。このクラスでは、理由付けとして安楽死に限定する必要のないことを強調した。また、構想メモも改良版を使い、主張→理由→具体例→具体例の説明という流れで構想させるようにした。生徒の様子を見てみると、具体例を挙げるのに苦労しているようだ。具体例の枠に理由付けを書いていたりする者もいた。さて、このクラスがどのようなレポートを書いてくるか、楽しみである。