「木曾の最期」の授業

 1組と4組での授業。
 1組ではいよいよ大詰め。義仲が討たれる場面と兼平が自害する場面を口語訳する。そして、義仲が討たれた理由、兼平が自害した理由を考えさせ、まとめる。こうして1組では「木曾の最期」は終わった。いやぁ、今回はじっくりとできたような気がする。何となく早かったような。古典作品はいいものだ。
 4組ではまだ2段落の義仲と兼平の会話部分である。義仲が兼平と一所で死にたいと願ったこと、それに対し兼平が一見矛盾したことを言って義仲に自害を勧めたこと、などを解説する。このクラスでは他と違い、あまりストレートには解答が出てこなかった。第2段落の口語訳が2時間にまたがってしまったからかな。
 4組は1組よりおよそ2時間ほど遅れている。時数は1時間の差しかないはずなのだが…。