2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「木曾の最期」の授業

1組と4組での授業。 1組ではいよいよ大詰め。義仲が討たれる場面と兼平が自害する場面を口語訳する。そして、義仲が討たれた理由、兼平が自害した理由を考えさせ、まとめる。こうして1組では「木曾の最期」は終わった。いやぁ、今回はじっくりとできたよ…

「富岳百景」の授業

7組での授業。他のクラスで行ったのと同じように、富士に対する評価の言葉を抜き出して、その変化を確認させ、主人公の心情の変化を確認させる。そのあと、用意したプリントに沿って第1段落の内容を確認する。何しろ残り時間数が少ない。少しでも先に進ん…

風邪を引いたかな

数日前からのどが痛む。今日は鼻水も少々出てきたようだ。順調に体調が悪くなっている。ちょうど連休だし、少しは体を休めておこうか。

土曜講習

今日は土曜講習。本年度最後の講習である。3コマ連続で行われる。今回はその場で問題を30分間で解かせ、残りの時間で解説をするという形をとった。これならば半分近くは休めているはずなのだが、でもやはり生徒の様子を見たり、これから話す内容を確認した…

新潟授業研究会

夜は新潟授業研究会の例会が行われる。今日のテーマは読書指導。担当の人が自分の実践を報告する。点検読書をしたり、読書レポートを課したり、3年3学期の教養講座として「図書の時間」を設けてレポートを書かせたり、実に多くの工夫と様々な取り組みが紹…

推薦入試

本日は推薦入試が行われた。初々しい中学生が朝から来ていて、緊張の時を迎えている。何となく、いいなぁ。 1日、それらの仕事であわただしく過ごす。

「富岳百景」の授業

7組と2組での授業。どちらも音読をさせ、初発の感想文を書かせて、それを「書き込み回覧作文」形式で回し読みをしてコメントを書かせる。 とにかく、小説全体を読み、自分の頭でそれなりに考えて感想を書く。そうすることはやはり必要不可欠な、大事なこと…

第5回読書レポート

学校自己評価の資料とともに、第5回読書レポートの実施要項を作成する。今回の課題図書は「複眼思考を身につけよう!」をテーマにして、以下の4冊を指定した。もっとも、「複眼思考」に当てはまるのは上の2冊だけだが……。(^^ゞ知的複眼思考法 誰でも持っ…

学校自己評価

午前中は学校自己評価委員会の仕事をこなす。同僚が自分たちの仕事を自己評価するための資料作りである。資料のコンテンツは様々な分掌から作ってもらっているが、それをexcelで一つにまとめて、一覧表にしなければならない。もちろん、一つにまとめること自…

egwordの終焉

私はMacのワープロソフトに、主にWordを使っている。これは学校でのWindowsとのデータ互換がしやすいためだ。しかし、これは一種の苦肉の策。私が本当に使いたいワープロソフトはegwordである。 egwordは私が最初に使いこなしたMac用のワープロソフトだ。そ…

「富岳百景」の授業

8組での授業。昨日に引き続き、本文の音読を続ける。その後、本文中で富士についての感想等を述べた箇所を抜き出させ、それが冒頭の悪い印象が次第に変化していくことを確認する。そこから、この小説が「私」の人間性の回復と再出発の決意を綴るものである…

「木曾の最期」の授業

今日は午後から病院に行くため、午前中3コマ連続だった。おかげでへとへとになってしまった。 9組と4組での授業。9組では第2段落での義仲の心情を確認し、兼平の心情を指名しながら確認していった。やはりスキー教室を挟んでの授業だったので、内容がな…

「富岳百景」の授業

今日は都合で8組の現代文1時間のみ。「富岳百景」に本格的に取り組む。でも、今日は前回配っておいたプリントに初発の感想を書かせ、それを「書き込み回覧作文」式で回し読みをしてコメントを記入させた。これが意外に時間をとり、結局次の本文音読の途中…

体調悪し

昨日はどうも体調が優れなかった。肩が凝っているのである。特に右肩。さらに、一部を押すと半身に響くような痛みがある。 今日はそれで、いつもより少し早く仕事を切り上げ、近くの整体院に行く。ここは、昨年初めて行った所。今回で2回目である。1時間た…

『源氏物語の時代』

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)作者: 山本淳子出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2007/04/10メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 72回この商品を含むブログ (28件) を見る たった今読了。本当にすごい本だ。再三にわたり紹…

スキー後半隊帰着

スキー教室の後半隊が無事帰ってきた。前半隊とは違い、どうやら天候は3日間とも良好だったようだ。初日は快晴、2・3日目は、出発時は大雪だったものの、講習中は降ったりやんだりの状態だったようだ。前半隊のようにスキーが雪に埋もれて動かない、とい…

「マルジャーナの知恵」の授業

2組での授業。最後の部分が残ってしまった状態で昨日は時間切れだった。今日はその部分から説明を再開し、生徒に確認しつつ最後まで説明し終える。やれやれ、これでようやく2ヶ月にわたる「マルジャーナの知恵」の授業が終わった。時間数的には際立って多…

「木曾の最期」の授業

1組での授業。第2段落をどんどん口語訳していく。この箇所は何と言っても、義仲が「義仲都にていかにもなるべかりつるが、ここまで逃れ来るは、なんぢと一所にて死なんと思ふためなり。」と語るその意図である。木曾義仲が、源範頼・義経軍を避けて京都か…