第5回読書レポート

 学校自己評価の資料とともに、第5回読書レポートの実施要項を作成する。今回の課題図書は「複眼思考を身につけよう!」をテーマにして、以下の4冊を指定した。もっとも、「複眼思考」に当てはまるのは上の2冊だけだが……。(^^ゞ

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

メディア・リテラシー―世界の現場から (岩波新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)

源氏物語の時代―一条天皇と后たちのものがたり (朝日選書 820)

 上の3冊までが本気モードの課題図書で、『源氏物語の時代』は読みたい人がいれば……、という感じで紹介した。何しろ値段が他の3冊とはかなり違うからね。
 4冊も紹介する必要は、本来はないのかもしれない。2冊くらいで十分だろう。ただ、「複眼思考」を念頭に考えていたとき、『さおだけ屋…』も目に入ったものだから。
 早速生徒に購入希望を出させたのだが、『さおだけ屋』が一番人気である。次が『知的複眼思考法』。意外に『源氏物語の時代』は健闘している。『メディア・リテラシー』が少ないなあ。現代社会を知的に考えるための必読書だと思うのだが……。