「富岳百景」の授業

 8組での授業。プリントの2枚目を使って、第2段落の「わら一筋の自負」の意味、第3段落の「富士には、月見草がよく似合う」に至るまでの「私」の心のありようについて、生徒に指名しながら確認していく。
 今回は、現代文(小説)における読み取りのプロセスを意識した説明の仕方をするよう心がけた。単に問われていることに対応する部分だけではなく、それとは対照的な部分を踏まえながらさらに心情の理解を深める、という方法だね。そうしたプロセスを可視化させて、板書するようにした。少しはわかりやすくなったかな。