更級日記の授業

 7組と6組での授業。7組は後半部分からスタートし、何とか全体の口語訳を終えた。さあこれから「物語」という文章を書いている菅原孝標女の心情について説明するぞー、というところで終わってしまった。本来こういうものは生徒自身に考えさせるべきなのだろうが、これについては生徒が知らない情報が多すぎる。まあ、本来はそうした情報を与えて、その上で作者の心情を考えさせる、という方向に行くべきなのだろうが。
 6組でもほとんど同様の箇所からのスタートだったので、ほぼ同じところで時間切れとなった。しかし6組は明日も授業がある。いよいよ大鏡に入るね。