東京青山同窓会に出席してきました

 18日の金曜日、授業を1つ終えて、午後からは東京へ出張に行った。本校の同窓会の一つ、東京青山同窓会の新人歓迎会に招待されていたのだ。この同窓会では毎年この時期に新人歓迎会を行う。そして、その際に担任だった教員を数名招待している。私は前の学年の時にも招待されたが、今回もまた招待された。と言うよりは、校内で誰が行くか人選をするのだが、今回も当たっちゃったわけだ。まだ行ったことのない同僚には申し訳ないな〜と思いながら、東京へと向かう。
 早めに着いたので、会場近くの喫茶店で抹茶ラテを飲みながら頼まれている原稿の構成を考える。それを考えているうちに研究に関する重大なアイディアを思いついた。まぁ重大かどうかはさておいて、今後検討すべきアイディアだなぁ、と思う。
 さて、東京青山同窓会である。今年は新人たち、つまりは卒業生たちが大勢参加してくれた。50名近くの参加である。クラスごとに紹介されたのだが、中でも3組の出席率が異常に高かった。35名中11人の参加であった。3組の結束は素晴らしいですよ! 担任のW先生!
 我が1組は5人の参加であった。他にも嬉しい顔ぶれがいっぱいいて、私としては実に楽しいことだった。何しろ、彼らが卒業してからまだ3か月ほどしか経っていない。今回は、懐かしさ、よりも親しみの方をより強く感じた。自然さである。彼らに会うことが、よく知っている顔・顔・顔を見ることが、何か自然である。本当に嬉しかったなぁ。
 さらに嬉しいことには、4年前の卒業生たち7人にも会えたことだ。女子ばかりだったが、全員私がよく知っている卒業生たちだ。Mさんは我が8組だったね。こちらは懐かしく、しかしまだほとんど変わらない彼らの姿に嬉しく感じた。どうも卒業生に会うと、豹変してしまったような場合は懐かしい反面、寂しく感じるものだ。でも、今回の7人は、もちろんそれぞれ成長しているものの、在学時の面影をまだまだ残していて、私にとってはほっとした気持ちになる。彼女らのほとんどは大学4年生。就職先が決まった者や、まだ就活中の者、大学院に進学しようとする者など、様々である。すべての彼らに幸多かれ、と祈らずにはいられない。
 同窓会は楽しく過ぎていった。今年は日本航空パイロットだった同窓生の講演があった。これは非常に興味深かった。パイロットになったいきさつや、飛行中のパイロットとしての仕事、そして様々な外国へ行った際に現地の文化を貪欲に吸収すべきことなど、40分ほどだったろうか、分かりやすく話してくださり、とても興味深かった。
 最後は恒例の校歌斉唱、そして「丈夫」である。校歌斉唱ではW君の指揮の下で大合唱した。素面であのパフォーマンス、彼はやはり大物である。そして、S君とK君の指揮で応援歌「丈夫」を大合唱した。いやぁ、さすがに同窓生の迫力は違うなぁ。
 というわけで、金曜の夜は楽しい時を過ごしましたとさ。