「である」ことと「する」ことの授業

 4組での授業。このクラスでは今年最後の授業である。パウシュ教授のようにはいかない。試験範囲を終わらせるために、5分間読書の後はほぼひたすら説明しまくっていた。
 第5章からのスタートであった。ここは単純なまとめだからサラリと流し、次の第6章、7章はこの文章の要である。生徒に音読をさせた。とにかく文章を音声で体に染みとおらせようとしたからだ。その後はほぼ私がノンストップで説明し続けた。チャイムが鳴り、30秒ほどはみ出して、何とか終わることが出来た。やれやれ。
 でも、この文章の説明に3時間をかけたが、今日が一番よく説明できたのではないかな。生徒もちゃんと顔を上げて聞いていてくれた。試験が近いからかもしれないけれど。
 さて、これでこの4組での授業も終わりである。後でアンケートをお願いしよう。今年1年のまとめをしなければ。