大鏡の授業

 古典はあとは7組だけが残っている。「道長の剛胆」を順調に口語訳させていく。生徒はよく準備していて、私が指名するとだいたいの生徒がきれいに訳してくれる。ただ、まだ主語を入れて訳すことには慣れていないようだ。私が主語を補って解説する。
 あと数行を残して終わる。明日もう1時間あるので、そこで仕上げである。次々と、今年1年の授業が終わっていく。いよいよ仕上げの時期だ。まあ、試験後も授業はあるのだが。