「小諸なる古城のほとり」の授業

 8組の3時間目。前回は第1連の途中までしか進まなかったので、今日はできるだけ早く進むように心がける。用意したプリントに添い、生徒に答えを確認したり、生徒が感じることや考えることなどを発言させたりしながら、それに補足をしてまとめていく。さすがは優秀な8組である。ほぼスムースに進んで、一応すべて終わった。
 しかし、3時間かぁ。当初の予定では2時間だったのだが、少々時間がかかりすぎである。口語訳を入れたからね、これで1時間は使ってしまう。しかし、これで生徒が勘違いをする箇所が1つ見つかったのだし、悪くはないだろう。さて、今回の読み取りについて、彼らはどのように感じただろうか。
 次回は茨木のり子の「対話」。これまた楽しみな詩だ。しかし、こればかりは1時間で終わらせなければならない。あまりこの詩で時間を引っ張ってもしょうがないだろう。さて、予定通り行くだろうか。また、明日、7組で7月中唯一の授業がある。1時間で終わる教材と言えばこの「対話」しかない。先にこちらの方で、試すことになる。