学び合い

最初の本格的な『学び合い』は……

今日は2コマの授業があった。8組と10組である。どちらも動詞の活用を『学び合い』の手法を用いて学習させた。 どちらのクラスもやり方はほぼ同じ。これまで紹介してきたように、この時間の終わりに20問の小テストを行うことを宣言し、その小テストでクラス全…

課題の量と時間とのかねあいを考えねば

今日は古典の授業が2コマあった。10組と2組である。10組は「絵仏師良秀」の主題の確認がまだ残っていたので、前半はそれを行い、後半は『学び合い』形式で動詞の活用を勉強させ、正格活用の動詞だけの小テストを行った。 2組は今日が試験前最後の授業である…

動詞の活用の学習を『学び合い』でやってみた

今日は本来は授業1コマの日なのだが、試験が近いし、やるべきことは多いしで、人から授業をもらって4コマとなった。8組と10組が1つずつ、2組が2コマのダブルヘッダーである。 このうち2組は「絵仏師良秀」がまだ口語訳を終えていないので、1コマ目はそれを終…

PSI(個別化教授法)について

早稲田大学の向後先生のblogにPSIについての紹介がされていた。 http://d.hatena.ne.jp/kogo/20090408 この内容が、「学び合い」の内容やら本質やらに通じているものを多く持っていると思った。「学び合い」というのは、一種の個別化教授法なのですね。

学び合いフォーラムに参加

今日の午後は『学び合い』フォーラムに参加した。特別伝道集会の期間中なので、今日・明日と行われるフォーラムだが、この午後しか参加できない。私の今夏の研修ツアー第2弾である。 開幕行事は『学び合い』NEOと題し、『学び合い』の基礎・基本を分かりや…

Apple社の教育活用事例

Apple社は教育分野にも力を入れている企業だ。製品の教育関係者向け割り引きもあるしね。また、Apple社の製品を教育機関に導入した例を時々紹介してくれる。これが参考になる。 今回は立教小学校と東京インターナショナルスクールの例。どちらもIT環境の事例…

「源氏物語新聞」作成の授業

6組の古典の授業。他のクラスは「五柳先生伝」を終わらせるのに精一杯なのに、6組はこの7月に授業がたくさんある。その分、9月にはあまりない。今のうちに稼いでおくべきである。そこで、いよいよ源氏物語に入る。 まずは、これから1年半にわたってつき…

「死にたまふ母」の授業

今週は仕事がたまっていて、次々に消化していかなければならず、時々めまいがする。それでも何とかがんばっています。 昨日は4組、9組で「死にたまふ母」の仮想試験問題作成を行わせた。3組の時とは違い、先に試験問題作成の用紙を配り、「ここに試験問題…

「死にたまふ母」の授業

同僚が病気のため出られなくなり、急きょその代わりに3組の授業をする。 「死にたまふ母」の問題プリントを30分間ほどやらせ、その後で隣同士と交換して、解答例に従って採点をさせる。さらに、短歌の解釈例をプリントにして渡す。その裏面には「死にたまふ…