何とか訳し終えたぞ

 8組と2組での授業。今日は他に9組の現代文があったのだが、この時間は心電図・レントゲン測定と重なってしまい、結局つぶれてしまった。古典の2組も、ようやく「児のそら寝」の主題確認を終えることができた。かなり遅れているのだね。それでいて残り時間は少ない。概してそういうものだが。
 さて、8組の授業である。「絵仏師良秀」を3分の2ほど残していた。この残りをどんどん訳して行く。何しろ来月中旬に行われる小中間考査で動詞の活用を取り上げなければならないので、その説明と練習時間を確保しておかなければならない。そのため、口語訳はなるべく早く終わりたかった。今日は、そんなに急いだつもりはなかったが、何とか最後まで訳し終えることができた。
 今回の箇所には「未然形+ば」の箇所が出てくる。しかも係り結びの「こそ〜已然形」も。これらを十分に理解するためには、どうしても活用形を理解していなければならない。いよいよ、古典文法の最初の関門、動詞の活用がやってくる。しかし今年はこれを『学び合い』で教えようと思っている。課題と評価法のみを提示し、あとは生徒自身で学ばせるのである。少ない時間で最大限の効果を得ようとすれば、もうこれしかない。