卒業式2日前

 とうとうカウント・ダウンが始まったか。寂しくなるからやりたくなかったのだけれど、いつかはこの時がやってくる。淡々と迎えようではないか。
 というわけで、今日は生徒に返す学年費の余りを袋詰めする作業をした。一人ずつに返金する分である。そして、明日の卒業式予行の後のLHRで配布する様々な物の準備などをする。もっとも私は他の作業のために、あまりその準備には関われなかったけれど。
 午前中はその仕事に忙殺される。まったく、卒業式を目の前に控えているというのに、どうして別の仕事が迫り来るのだろう。困ったものである。

指導要録執筆進行中

 指導要録も少しずつではあるが書き進めている。今日は一人一人の修得単位の欄を埋め始めた。最初は数字のハンコを押していたのだが、恐ろしく神経を使い、それでいて時間がかかりすぎることが判明した。そこで途中からボールペンで手書きで書き入れ始めた。こうすると作業の能率が飛躍的にアップした。そうなるとは分かっていたのだけれど、できればきれいに仕上げたかったのだ。しかし、ここまで来るともはや時間を最優先に考えなければならない。本当は万年筆で書くのが私の流儀なのだけれど、袖に移る心配があるので、これまた初めてボールペンを使う。うーん、何たる妥協の数々!

明日は卒業式予行

 久しぶりに明日は3年生たちが登校する。残念ながら、私のクラスは入学手続きのために新潟を離れている生徒がいるので、全員は揃わない。まあ、仕方あるまい。明後日は全員で、笑顔で式を迎えようではないか。