後期期末考査3日目
期末考査もはや3日目である。今日は理系は物理と英語の試験があった。着実に日程は消化され、試験は終わりに向かっていく。当たり前のことなのだが、月末に一つの原稿の締切を抱えている身としては、時の経過がひどく速いものに思える。
それなのに、その原稿に取りかかることもあまりなく、今日は明日の現代文の問題を印刷したり、古典の採点に取りかかったりしていた。原稿ももちろん気にかかっているのだが、採点も大きな仕事なのだ。今回は週末に卒業式を控え、その準備などで授業はない。おかげで採点にかけられる時間はかなり潤沢なはずである。しかし、心に余裕が少しもないのは、やはり締切に追われているからなのだろう。
今日は2月28日。今年は閏年で、2月は明日もう1日ある。それが時間の猶予をもたらしてくれるのか、それとも苦しみの時間をさらに伸ばすだけなのか、複雑である。
そんな中、今後の指針となりそうな本がこれ。
- 作者: 寺田守
- 出版社/メーカー: 溪水社
- 発売日: 2012/02
- メディア: 単行本
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ついでに、山元隆春氏のこの本がCD-ROMとなって改訂された。
文学教育基礎論の構築―読者反応を核としたリテラシー実践に向けて
- 作者: 山元隆春
- 出版社/メーカー: 溪水社
- 発売日: 2005/04
- メディア: 単行本
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