1年生のスピーチコンテスト

 今日は1年生が英語によるクラス対抗のスピーチコンテストを行う。しかもそれは生徒が全て運営するということだった。これはすごい行事だと思い、授業変更までして聞きに行った。おかげで我がクラスのリーダーを担当しておられる先生が聞きに行けなくなってしまった。申し訳ない! でも、そうした犠牲を払っても聞く価値のあったコンテストだった。
 まず、当然だが全てが生徒自身で運営されていた。さらに、全てが英語で進められていた。その実行委員たちの働き、企画力、運営力は大したものだ。さらに、運営副委員長の初めのスピーチや委員長の終わりのスピーチが非常に素晴らしいものだった。残念ながら全てを聞き取ることはできなかったのだが、その素晴らしさは良く感じ取れた。
 さらに、各クラスの代表10名によるスピーチが素晴らしいこと! それぞれが個性的なスピーチをして、非常に面白かった。中にはユーモアを交えてスピーチをし、会場から笑いを取っていた者もいた。これまた大したものである。このスピーチではずっとプレゼンテーション機器を活用して行っていた。これまた効果的で、良かった。いやぁ、すごい会だった。これだけの会を自分たちで企画して運営し、実行してしまうなんて、本校の1年生の力はすごいものだ。これは2年生にも聞かせたかったなぁ。2年生だって勝るとも劣らない力を持っているからね。彼らも機会さえ与えれば、十分にやれるだろう。
 今回のスピーチを聴いていて気づいたことがある。それは、日本語的なイントネーションの抑揚が少ないスピーチは意外に聴きづらく、英語風にイントネーションを付けて発音していたスピーチの方が聴きやすかったことだ。英語はやはり英語風に発音されてこそ聴き取れるものなのだなぁ。
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