JYENESYS留学生交流会

 今日の4限は留学生との交流会を学年で行った。留学生は11名来校している。他にAFS交換留学生として新潟市に滞在している10名も参加した。彼らとともに、1学年全体で交流会を行った。
 この交流会は生徒が全て企画し、運営し、進行した。自分から希望した生徒12名ほどが教員の指導の下、今回の交流会を行った。いや、大したものだ。出来はもちろん稚拙なものだが、それでもホスピタリティにあふれた、素晴らしい交流会だった。
 最初に留学生11名の自己紹介を行った。それぞれ、自国の紹介を行っていた。オーストラリア、ニュージーランド、タイ、シンガポール、インド、インドネシアなどなどの国から彼らは来ている。
 その後、生徒たちが用意した3つの質問に全員が考えて答える、というのをやった。1つ目は「愛を告白するにはどうする?」、2つ目は「世界が終わるとしたらどうする?」、3つ目は「お金をたくさん持てたらどうする?」というものだ。留学生の生徒はもちろん、フロアの本校生徒からも意見が出て、非常に楽しかった。家族や友人を思いやり、彼らと過ごすことや彼らのためになることをすると答えたものが多かった。
 最後は「We are the World」を全員で合唱した。良いものだね、歌で心をつなぐことができるとは。約1時間、非常に充実した内容で交流会は終わった。
 これらの全てはもちろん英語で行われた。司会の本校生徒ももちろん英語で話した。留学生たちの英語は私には十分には聴き取れなかったが、それでも生徒たちは楽しそうだった。いやはや、今の生徒のリスニング能力は大したものである。
 全てが終わった後、私のクラスに来ている留学生2名を招き、教室で記念撮影をした。昨日から彼らは来ていたが、たった2日間でもクラスの生徒と仲良く過ごしていたようだ。よかったよかった。