卒業生来訪ラッシュ!

 今日はたくさん卒業生が来てくれた。懐かしくて、とても嬉しい。
 まずはK・E君、W・S君が二人で来てくれた。K君は予想通りの大学生らしい格好になり、これはこれである意味期待を裏切らなかった。S君はあまり変わってないね。どちらも充実した大学生活であるようだ。彼らと話をしているうちに、文系のY・I君が顔を見せた。ちょっと太ったかな。髪の色が変わらないと、あまり変わっていないという印象を受ける。彼は少々大学生活は満喫できていないとのこと。うーん、残念。そして、9組のA・Tさん、M・Sさんも話に加わる。だんだんごちゃごちゃしてきたので、廊下に出て話をする。すると、浪人中のK・H君までいるではないか。彼ら6人はみな元2年1組のメンバーだ。これはまた懐かしいね。
 2年1組は、私が最初に受け持った、印象深いクラスである。彼らもまたこのクラスでの仲間が一段と気が合うようだ。もちろん3年次のクラスも良いのだろうが、この2年1組のクラスは、解体した後も「あのクラスは良かったよね〜」といって、今でもつきあいのある仲間なのだそうだ。それは嬉しいことだ。いい仲間と出会い、素敵な関係をつくり、それが卒業した後も続いているなんて、しかもそれが2年次のクラスだなんて、そのクラスの担任だった私にとって、こんなに嬉しい知らせはない。
 そのメンバーたちとしばし歓談する。卒業生はかわいい。彼らと苦楽をともにして、3年間を過ごしてきたものね。そして、これほど私と気の合う生徒たちもそうはいない。1時間ほど話をして、彼らは帰っていった。またおいでね。
 その後、文系のH・Oさんが来てくれた。彼女は在学中は物静かな方だったが、表面上はほとんどかわりはないものの、以前よりずっと良く話をするようになった。向こうからも話をするし、こちらが質問をするとたくさん答えてくれる。それだけ話したいたくさんの経験をしてきたのだろう。これまたとても素敵なことだ。彼女とも30分ほど話をする。みんなありがとう。ぜひ、またいらっしゃい。