最後の部分はやや従来型で

 相変わらず多忙な毎日を過ごしている。連日夜遅くまで授業準備をしている。何故かというと、学校にいる間は先週行われた3年生の実力テストの採点をしていたせいだ。それを何とか今日中に終わらせるために、授業準備のかなりの部分は自宅で行うこととなった。一昨日あたりは、現代文の「『間』の感覚」の最後の部分用のプリントを作っていた。ここは「間」の感覚とは何かが語られる箇所で、今までのようなロジックツリーで表現するのが難しいところなのである。そこで、この箇所用の学習プリントを作り、穴埋め+考察で乗り切ることとした。よって、今回の「間」の感覚は、ロジックツリーによる分析3時間+やや従来型の本文考察1時間で扱ったことになる。文章自体がそうしたやり方を要求するものだった、と考えている。それにしてもロジックツリーという新しいツールを使った授業だったなぁ。生徒はどう感じたのか、後でアンケートをとってみたい。