「雑説」の授業

 4組と9組での授業。4組は1時間分遅れているので、今日、「雑説」の主題について考えさせる作業をさせた。他のクラスでの様子を見ると、新潟授業研究会で取り組んでいる「学び合い」の格好の例になりそうだと思い、ビデオを持ち込んで生徒が話し合いをしている様子を撮影する。しかし、カメラを意識したわけではないだろうが、いつもの元気さは少し影を潜めたようだ。また、他のクラスと比べてもややおとなしめに思えた。それでも話し合い自体は順調に進んでいると思われる。回収したプリントに書き込まれた内容を見ると、他のクラスと特に遜色はない。
 9組では、昨日の1組と同じく、口語訳を少しずつ進める。2段落目の中程まで進む。これだともう1時間で口語訳は十分終わるね。その後、プリントを返却して「伯楽」や「千里馬」などに込められた寓意について考えることとする。そして、唐宋八大家についての説明をすることになる。その後は、かるたの練習を挟んで、平家物語だ!