読書レポートの計画

 「授業始めの5分間読書」に続く読書推進計画、Project-D 第2弾(何のこっちゃ?)。「読書レポート」を生徒に書かせようと考えている。
 これは2ヶ月に1回くらいの回数で生徒に読書レポートを書かせるものである。読む本は課題図書として指定するものか、自分で自由に選ぶものとする。それを、京都橘大学の池田修さんの「書き抜きエッセイ」の手法を応用した形でレポートを書かせるのだ。池田さん、ご承諾ありがとうございました。
 こうすると年間で6つのレポートを書かせることができるかな。次第に課題図書の縛りを強くしてもいいかも知れない。また、池田さんの指摘のように、生徒のレポートをなんらかの形でデータベース化すれば、生徒への本の紹介にもつながるね。また、図書館ともタイアップして、課題図書を数冊購入してもらい、生徒が借りに行けるようにもする。こうすれば、少しは図書館活用にもつながるか。
 いろいろな意図を盛り込んだ計画である。果たしてうまく機能するか、期待するところである。