特編C3日目
まだ特編Cは3日目なんですね。あまりの忙しさのために、もう1ヶ月くらいやっているような気がする。まあ、特編という名の授業は1ヶ月以上も前からやっているから、当たっていなくもないのだけれど。
今日は評論の問題を取り上げる。一橋大のプレ模試の問題をアレンジしたものだ。また、山崎正和の文章でもあるから取り上げたようなものだ。30分強で終わらせるのにちょうどよい長さで、問題の難易度もまあまあである。生徒も30分を過ぎた辺りから問題を解き終えた者が多くなっていたようだ。
その後で解説をするのだけれど、珍しくチャイムの前に解説を終える。やはり長さが適度だったのだろう。問題自体は山崎正和の文章には珍しく、やや難しかったけれど。
同志社大の入試
いつも私の所に質問に来る生徒が、昨日同志社大の地方試験を受験してきた。そしてさっそくその問題を質問してきた。解いてみたのだが、難しいのか、私の頭が疲れ切って働かないのか、なかなか選択肢の答えが絞りきれなかった。あるいは頭がかなり記述式にシフトしているのかな。2週間かけて記述式の問題が解ける頭になってきたからね。いきなり選択肢問題を示されても、うまく答えられないものだ。
今日は比較的穏やかに時間が過ぎていく。質問に来た生徒はこの1人のみ。後は明日の授業の準備、8組の生徒の出願校一覧入力、学校自己評価の準備等々の仕事をした。まだまだ仕事は終わらず、やはり今日も持ち帰りとなる。まあ、特編Cが続くかぎり、お持ち帰りはなくなるまい。
ハリー・ポッターの最終巻
Harry Potter and the Deathly Hallows (Book 7) (US) (ハードカバー)
- 作者: J. K. Rowling
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そういえば、『ゲド戦記』の訳者である清水真砂子さんの講演で、清水さんがハリー・ポッターの第1巻を面白く読みました、でも後に何も残らなかった、という発言をされていた。うーん、確かにハリー・ポッターには児童文学の精髄である何かはあまりないように思うけれど、しかしあの「本を読む楽しさ」を味わわせてくれる力はそうないと思うけれどね。ちょっとバイアスがかかっているのじゃないかなあ。