本を読み終えること

今、日本の情報教育の経緯について調べている。日本の情報教育がどのように進展してきたのか、情報活用能力とはどのような概念なのか、国語科において情報活用能力の育成はどのように捕らえられてきたのか、ということを調べている。どうやら日本における情報教育も、なかなか特殊な存在であるようだ。
それを、まずは昨日取り上げた『デジタル社会のリテラシー』を手がかりにしていこうと考えた。そこで、昨日の午後から読み始めた。実はこの本はすでに読みかけていたのだが、ずっとなかなか読み進められないでいたものである。いやぁ、半日で読み終えることができた。本を読み終えると、達成感があるものである。
そういえば、最近は忙しさにかまけて、なかなか読書が進まなかった。したがって1冊の本を読み終えるという経験も、正直言って久しぶりである。本は、1冊読み終えなければならないとはさらさら考えてはいないけれど、それでも本を読み終えることは気持ちのいいものだ。