更級日記の授業

今日は古典が3クラスあった。
1つは進度が一番遅れているクラス。ようやく「源氏の五十余巻」の中盤を訳している。文法的に重要な項目が多く現れる箇所だ。
次は文系の1クラス。口語訳で残っていた部分を説明した後、敬語についての演習プリントを使って生徒に解かせる。ちょうど昼休み後の一番眠い時間に当たり、演習中は寝ていた者が何人か見受けられた。残念。
最後は文系のもう1クラス。これは進度が一番進んでいるクラスである。最初から演習プリントによって敬語の問題演習を行う。上記の2クラスでは宿題にしたプリントを解かせ、解説する。また、他のプリントを使って演習を行う。このクラスは一番進んでいるのに、試験前までの時間数が一番多く残っているクラスだ。


4つ持っている古典のクラスのうち、3つが次の時間から漢文に入る。史記項羽と劉邦の話だ。大変興味の持てる話なので、生徒にぜひよく理解させたい。